【大阪南港】咲洲コスモスクエア地区複合一体開発、300戸マンション2019年1月始動

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出典 大阪市

大阪市と大阪港トランスポートシステム(OTS)が所有する大阪南港咲洲のコスモスクエア地区の土地を複合一体開発する事業者予定者は、アーク不動産(大阪市中央区)に決定した。

アーク不動産の提案価格は71億8000万円。

このうち、2019年1月にも「300戸のマンション建設」が始動する。


地下鉄中央線「コスモスクエア駅」前

開発提案

用途階数規模棟数
ホテル・店舗22階600室1棟
分譲住宅15階300戸×2棟=600戸2棟
スポーツ施設・店舗8棟
合計11棟

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売却対象地

出典 大阪市

区画所在地面積容積率(最高限度)地権者
1大阪市住之江区南港北2丁目12,073平米400%大阪市
2大阪市住之江区南港北2丁目12,443.71平米400%大阪市
3大阪市住之江区南港北1丁目16,205.39平米800%大阪市
4大阪市住之江区南港北1丁目3,431.52平米800%OTS
合計44,153.62平米

出典 大阪市

今回の公募には、アーク不動産のみが応募しており、対象面積は、4区画の合計で44,153.62平米となる。

なお、土地の売買契約は2018年3月上旬に結ぶ予定となっている。

 

分譲マンション

出典 大阪市

分譲マンションは15階建で、コスモスクエア駅に隣接する3地区に1棟当たり300戸を2棟建設する計画となっている。

(敷地面積16,205.39平米)

着工竣工階数戸数
1期棟2019年1月2021年度15階300戸
2期棟2019年度2022年度15階300戸
合計600戸

 

ホテル

出典 大阪市

「600室・22階建てのホテル・店舗棟」はコスモスクエア駅に隣接する4地区に建設する計画。

用途ホテル・店舗
敷地面積3,431.52平米
延床面積
階数22階
客室数600室
着工2025年度
竣工2027年度

 

物販・飲食店舗棟

出典 大阪市

物販や飲食が入る店舗3棟はコスモスクエア駅からやや遠い2区画に建設される。

用途物販・飲食
敷地面積12,443.71平米
延床面積約6,600平米
階数2階
着工2021年度
竣工2022年度

 

スポーツ施設・飲食棟

 

出典 大阪市

飲食店舗・スポーツ施設の合計5棟は、コスモスクエア駅から最も遠い4区画に建設される計画となっている。

用途スポーツ施設・飲食
敷地面積12,073平米
延床面積約2,000平米
階数平屋
着工2023年度
竣工2024年度

 

コメント

ホテル、マンション、レストラン、スポーツ施設と大規模な開発だが、マンションの着工は2019年1月と一番早い。

これは、マンション販売の場合、建物完成前に契約し、頭金で資金を一部回収できるからだと思われる。

例えば、300戸×頭金1,000万円=30億円となる。

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