2019年2月撮影
西側の外壁が見えるようになった。外壁の右側が工事中だが、「DAIMARU」のサインボードが設置されると思われる。
完成予想図
大丸心斎橋店は「北館」「本館」「南館」があり、現在、建替工事をしているのは「本館」で、2019年8月31日に建替工事が竣工し、2019年秋に開業する予定となっている。
総工費は380億円で、御堂筋側の外壁を保存し、セットバックした部分を高層化し、売り場面積を約30%増加させている。
(新)本館 | (旧)本館 | |
延床面積 | 約66,000平米 | 約49,000平米 |
売場面積 | 約40,000平米 | 約31,000平米 |
回数 | 地上11階・地下3階 | 地上8階・地下2階 |
高さ | 約60m | 約40m |
投資額 | 380億円 |
2021年春「新北館」開業
2019年秋に「本館」が開業した後、「北館」(延床面積58,477.47平米 売場面積40,000平米)は一時閉店し、「本館」と「北館」の接続工事を実施し、2021年春に「新北館」として開業する予定。
「新北館(14階建)」にはパルコ(地下2階~地上7階 賃借面積約22,000平米)がテナントとして入居する予定。
また、大丸心斎橋店南館(6,490平米)は、ラオックス(5階~8階)がテナントとして入居し、訪日外国人向けに特化した売場となっている。
西側外壁の拡大写真
外壁タイルの様子
南面の様子
南面の拡大写真
南面の外壁の素材はよくわからないが、明らかに西面の素材とは違う。
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大丸心斎橋店本館 建替工事 概要
名称 | 大丸心斎橋店本館建替計画 |
所在地 | 大阪市中央区心斎橋筋1丁目1番他 |
用途 | 百貨店 |
敷地面積 | 10,755.72平米 |
建築面積 | 5,631.51平米 |
延床面積 | 66,562.54平米 |
容積率対象面積 | 63,910.79平米 |
構造 | 鉄骨造・一部鉄骨鉄筋コンクリート造 |
階数 | 地上11階・地下3階・塔屋1階 |
高さ | 59.872m |
着工 | 2017年1月1日 |
竣工 | 2019年8月31日 |
現地立面図を撮影(左は北館、右が本館)
北館と本館の間には道路があるが、その道路上空に建物を建設する計画となっている。阪神百貨店と同じく、特別の許可を得たようだ。
配置図
北館と本館の連結部分
連結部分は本館側からオーバーハングしており、柱がない。
西側正面(ファサード)
本館と南館
アクセス
2019年1月現在
2018年12月現在
2018年11月現在
道路の幅員は約8mだが、その上は「オーバーハング」になっている。以前は「北館(左)」付近に支柱があったが、すでに撤去されている。
道路から上方を撮影
北館(左)と隙間が空いている。
北館(左側)周辺には支柱がない。(写真を左右反転しています)
2018年8月 現在
大丸心斎橋店北館(左)、本館(右)
立面図と比較すると、目視で本館はあと1階~2階分高くなると思われる。
大丸心斎橋店本館の北側部分
外から鉄骨が見えるが、この部分で北館と連結される。
本館と北館の間の地上部分
配置図から判断すると、この部分が連結部分になると思われる。