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大丸心斎橋店「南館」を周辺と一体開発へ(最大で延床面積2万㎡規模か?)

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2024年7月22日、J・フロントリテイリングは、子会社の大丸松坂屋百貨店が大丸心斎橋店南館(大阪市)の建物を所有する心斎橋共同センタービルディング(SCB、大阪市)を完全子会社化すると発表した。

J・フロントリテイリングPDF

大丸心斎橋の南館は、1970年から営業しており、高級ブランド品やインバウンド向けを中心とする化粧品売場、免税カウンターなどを運営している。

今後、大丸心斎橋店南館を含めた将来像の検討を進める。

名称 大丸心斎橋店南館
所在地 大阪市中央区心斎橋筋1-7-1
階数 地上8階建・地下1階
延床面積 約10,000㎡(当ブログ推定)
売場面積 6,490㎡
敷地面積 当ブログ推定

  • 1,300㎡(単体)
  • 1,800㎡(隣接2棟を含める)
容積率 1,000%
建ぺい率 80%
開業 1970年
コメント
大丸心斎橋店「本館」は容積率が1,000%から1,200%まで緩和されている。
南館も容積率1,200%まで緩和されると、延床面積は最大で2万1600㎡程度になると思う。
現在の高さは40mと推定されるが、再開発後も高さ50m~60mで、本館と同じデザインになると思う。
もし、高さ100m超にすると、1フロア当たりの売場面積が狭くなるからだ。
ヒューリック(仮)心斎橋プロジェクト

出典 ヒューリック

ヒューリック、竹中工務店、JR西日本不動産開発、心斎橋開発特定目的会社(L Catterton Real Estate・J.フロント都市開発)の4社は、大阪・心斎橋の旧ヴィトン大阪心斎橋など4棟を「(仮称)心斎橋プロジェクト」として一体開発する。

再開発ビルの規模、地上28階・高さ約133m・敷地面積約3,300㎡・延床面積約46,000㎡で、商業施設、オフィス、ザ・ゲートホテル(223室)が入居する超高層複合ビルとなる。

設計・施工は竹中工務店が担当し、総事業費は施設取得費を含め700億円強で、2026年2月に竣工する。

 

コメント

「ヒューリック(仮)心斎橋プロジェクト」には、J.フロント都市開発も参画しており、大丸心斎橋店「南館」のテナントを移転させる可能性がある。

そうなると、ヒューリック(仮)心斎橋プロジェクトが開業する2026年春以降に南館の建替えに着工する可能性がある。

大丸心斎橋店「本館」の建替え工期は4年だったので、南館は規模が小さいため工期は3年程度かもしれない。

当ブログの予想では、2029年~30年頃に建替えが完了すると思う。

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