2018年7月8日撮影
阪急十三駅「宝塚線下りホーム(4号ホーム)」に、ホームドア本体が設置されていた。7月5日~6日くらいに設置されたようだ。
しかし、ホームドアは稼働していない。今後、ドア部分の設置工事が必要になると思われる。
ホーム下にコンクリートの土台が作られており、その土台の上に「ホームドア」が設置されている。
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ホームドア(可動柵)が設置されるホーム
- 宝塚線宝塚行4号線ホーム
- 宝塚線梅田行3号線ホーム
- 京都線京都行5号ホーム
ホームドアの設置費用は3つのホーム合計で10億円と予想される。
十三駅にホームドアが設置される理由
- 1日の乗降客が7万5000人と多いこと
- 京都線、宝塚線、神戸線の3路線が乗り入れ乗り換えが多い
- ホームが曲線になっており、駅職員がホームの状況を確認しにくい
2019年春までに十三駅にホームドアを設置することになっているが、ネット情報では、2018年夏にも設置される可能性がある。
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こちらは、同じホームの宝塚側の工事の様子で、木枠は、コンクリート製の土台の型枠と思われる。
ホーム下に小さい空間があるが、ここに退避するのだろうか?
2017年11月 十三駅 高架通路
途中まで天井版が設置されているが、美装化工事はほとんど進んでいない。
2017年10月9日 リニューアルされたカフェ
宝塚線の地下通路からホームへの階段
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阪急十三駅、美装工事中
長年、設備更新がないまま放置されていた阪急電鉄「十三駅」だが、2017年1月から、美装化工事が実施されている。
また、「阪急十三駅~うめきた駅地下線」と「阪急十三駅~新大阪駅」の新線建設が計画されており、阪急が今後、十三駅の再開発に本格的に乗り出す可能性もある。
阪急十三駅の高架通路(京都線)
阪急十三駅は「京都線」「宝塚線」「神戸線」の3線が乗り入れしているが、それぞれのラインカラーに色分けされるようだ。
阪急電車のラインカラー
- 阪急京都線 グリーン(古都京都の木々をイメージ)
- 阪急宝塚線 オレンジ(箕面の紅葉をイメージ)
- 阪急神戸線 ブルー(港町神戸の海をイメージ)
阪急宝塚線(高架通路)
宝塚線付近の天井の美装化工事はまだ着工していないが、通路の壁面の一部は宝塚線のラインカラーであるオレンジのカラーリングが施工されている。
オレンジのパネルの下の部分はデザインだろうが、なんだが汚れた感じになっているので残念。
天井部分は格子状の美装化工事がされるようだ。
小田急下北沢駅
十三駅に「うめきた新駅」に接続する地下駅を建設する予定だが、東京の小田急線下北沢駅の地下化工事が参考になると思う。
下北沢駅では地上線路を「2層4線の地下新線路」に移転する工事をしており、2004年に着工して2018年春に完成する予定だ。
阪急十三駅の将来計画(当ブログ予想)
阪急十三駅の地下に「十三~うめきた」新路線を建設する計画がある。線路を作っただけでは収益が上がらないので駅ビルを建設して投資資金を回収するのが再開発の常道だ。
しかし、十三駅周辺は大規模な商業施設を建設する土地がない。
そこで、阪急京都線、宝塚線、神戸線の線路合計6線すべてを地下化すればいいのではないか?
新規路線「十三~うめきた線」の2線と合わせて8線を地下化する場合でも小田急線下北沢駅のように地下2層にすれば建設可能だ。
線路をすべて地下化すれば、地上に大規模な駅ビルを建設することができる。