2023年5月撮影
海遊館は、2023年1月12日より入館料を2,400円(大人)から2,700円に値上げした。
はたして、入館者は減ったのか?
結論から言うと、2023年5月に入館したが、観光客が多く、減少した様子はない。
特に、外国人客が多く、円安であることもあり、入館料2,700円が高いとは思っていないと思う。
なお、「グレート・バリア・リーフ水槽」は、リニューアルのため、2023年5月8日に閉鎖しており、2024年9月にオープンする予定。
ジンベエサメ(海遊館・太平洋水槽)
ちなみに、美ら海水族館(沖縄)も入館料を2022年10月1日に1,880円から2,180円に値上げしている。
美ら海水族館のジンベエザメの体長は約9m、海遊館のジンベエザメは6m。
これは海遊館では体長6mを超えると移送や飼育が難しくなるため海に放流しているためだ。
ただ、水族館全体を見ると、海遊館はいろんな魚の見せ方が上手いので、美ら海水族館よりも満足度が低いということはない。
ジンベエサメ(海遊館・太平洋水槽)
1日に数回「お食事タイム」があり、ジンベエバックヤードツアー(別料金)も実施している。
あざらし
海遊館
名称 :海遊館
所在地 :大阪市港区海岸通1-1-10
入館料 :2,700円(高校生・16歳以上)・1,400円(小中学生)・700円(幼児)
開館 :1990年
階数 :地上8階(本館)・地上4階(エントランスビル)
延床面積 :27,200㎡
規模 :最大水槽容量5,400t(水槽総容量11,000t)
年間来場者数:270万人
アクセス :大阪メトロ 中央線「大阪港駅」1番出口より徒歩約5分
地図
隣接商業施設
天保山マーケットプレース(海遊館に隣接)
海遊館の年間来場者数は270万人、天保山マーケットプレースは600万人。
問題点
大阪メトロ「大阪港駅」
大阪メトロ「大阪港駅」はリニューアル中だが、海遊館方面へは階段とエレベーター1基があるだけで、エスカレーターが設置されていない。
大阪を代表する観光施設の最寄り駅なのに、不便過ぎる。
大阪メトロ「大阪港駅」から「海遊館」方向の歩道
海遊館への歩道も、美装化が必要だと思う。