関西大手私鉄5社、2016年度輸送人員
2016年度の関西大手私鉄5社の鉄道輸送人は合計19億8717万人で前年比+0.7%となった。
鉄道会社 | 2016年度輸送人員 | 2015年度輸送人員 | 増減 |
阪急 | 6億4737万人 | 6億4456万人 | +0.4% |
近鉄 | 5億7579万人 | 5億7358万人 | +0.4% |
京阪 | 2億9108万人 | 2億8837万人 | +0.9% |
阪神 | 2億3676万人 | 2億3422万人 | +1.1% |
南海 | 2億3615万人 | 2億3330万人 | +1.2% |
合計 | 19億8717万人 | 19億7404万人 | +0.7% |
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訪日外国人の利用者が増加したことで、関西私鉄の輸送人員は底固く推移している。
特に、南海は訪日外国人の利用が多く、南海全体で前年比+1.2%となり、関西私鉄で増加率が一番高かった。
南海定期外、定期別利用者増加率
- 定期券外利用者 前年比+2.2%
- 定期利用者 前年比+0.5%
鉄道の経営が安定することで、梅田、難波、天王寺という私鉄ターミナル駅周辺の不動産開発が活発になっていると言えるかもしれない。