神戸老舗企業は閉店、経営不振
最近、神戸老舗店の閉店・経営不振のニュースが多い。
なぜ、神戸老舗店の経営が悪化しているのか?
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神戸ブランドが不振の原因
神戸には、「神戸」を全面にアピールする企業や店が多い。
神戸人は「自分好き・神戸好き」なので、神戸と名前のついた企業や商品は開業時から売り上げが伸びる。
しかし、神戸の人口は減少しているので、神戸企業の売上も次第に伸びなくなってくる。
そのため、神戸老舗企業は大阪や東京に進出する傾向がある。
しかし、「神戸ブランド」商品は、多少商品力が劣っても神戸では神戸人が買ってくれるが、大阪や東京では「神戸ブランド」は通用しないので、売上は上がらない。
その結果、多額の費用をかけて、東京や大阪に進出したものの売上が伸びず、一気に経営が悪化することが多い。
コメント
神戸の人口減少が、神戸企業の売上低迷につながり、神戸ブランドに甘えて商品力のないまま、東京や大阪に進出し、経費が増大する一方、売上は上がらない。
そのため、神戸老舗企業の衰退、経営不振が相次いでいる。
神戸の人口減少により、神戸企業は「負のスパイラル」に陥っていると言える。
神戸の人口減少に対して、神戸市は「上質な生活」を目指すなどと言って、本格的な対策をしてない。
また、大阪偏見発言をした神戸出身の女優の影響もあり、大阪では、神戸と名の付く商品は、逆に売れ行きが悪くなっている。
神戸市は「神戸ブランド」の育成を目標としているが、「ブランド」の育成ではなく「商品力」の育成をやるべきだ。
「神戸」って名前を付けただけで、売れると思っているのは神戸人だけだ。全国展開する場合には逆に不利になることがある。
こんな単純なことも理解していない行政だから、神戸は衰退するしかない。