神戸港
2019年5月、世界最大のコンテナ船「全長366m 14万トン」が横浜港に寄港した。
米中貿易摩擦が深刻化しており、中国から工場がインドやタイに移転する動きが加速している。
そのため、中国や韓国の港でコンテナ積載量が減少する可能性がある。
一方、日本からヨーロッパやアメリカへの貨物量は安定傾向にあり、日本の港でコンテナを積載する機会が増加する可能性がある。
神戸港への影響
米中貿易摩擦の本当の目的は、中国とアメリカの覇権争いだ。
中国はアメリカから超大国の座を2050年頃に奪取しようとしており、アメリカがそれを阻止しようとしている。
したがって、米中貿易摩擦は、数年単位の長期間続くと考えられる。
今後、少なくとも数年間は、日本の港のコンテナ貨物量が増加する可能性がある。
しかし、神戸市が積極的にコンテナ船の誘致をしているようには見えない。
神戸市や兵庫県は「神戸空港国際化」と言っているが、早くても2025年の話だ。
しかし、今コンテナ船の寄港が増加しているのだから、神戸市兵庫県は目前のことに注力すべきだはないか?