神戸須磨水族園リニューアル「KOBE SUMA SEA WORLD(仮称)」2024年春開業 「須磨水族園と海浜公園」を再整備 サンケイビルなど7社事業費370億円

完成予想図(国道2号線からの眺望)KOBE SUMA SEA WORLD(仮称)

神戸市は「神戸市立須磨海浜水族園」と「須磨海浜公園エリア」を「KOBE SUMA SEA WORLD(仮称)」とし再整備する。

事業費370億円は事業者が負担で、事業者が30年間管理するが、土地は神戸市所有のままとなる。

新水族館「KOBE SUMA SEA WORLD(仮称)」と宿泊施設(7階建・80室)は2024年春に開業予定。

2022年1月5日、サンケイビルなど7社で構成する「神戸須磨 Parks + Resorts 共同事業体」が水族館・園地建設に着手した。

今後、宿泊施設、駐車場、にぎわい施設の建設工事に着工する予定。

2023年5月に、現在の須磨海浜水族園は営業終了し、解体工事に着手すると同時に駐車場の供用を開始する。ちなみに年間パスの販売はすでに終了しており、期限は2023年5月31日なので、その頃に営業を終了すると見られる。

 

スマスイ最後の夏 スマー・バケーション

  • 期間    2022年7月23日~8月28日
  • 営業時間   午前9時~午後8時(営業時間を延長)
  • 入場料   700円(大人)・400円(15歳~17歳)・300円(小中学生)
  • 夕方4時以降は小・中学生は入園無料になる「夏休み特別優待」を実施する

 

KOBE SUMA SEA WORLD(仮称)再整備計画概要

所在地兵庫県神戸市須磨区若宮町一丁目、須磨浦通一丁目
敷地面積開発区域:約 101,900 ㎡(公園全体:約 139,000 ㎡)
交通アクセス
  • JR「須磨海浜公園」駅より徒歩5分
  • 山陽電鉄「月見山」駅より徒歩10分
用途園地水族館宿泊施設にぎわい施設駐車場
開業予定2023年9月2024年春2023年9月2023年5月
設計浅井謙建築研究所竹中工務店浅井謙建築研究所浅井謙建築研究所浅井謙建築研究所
施工竹中工務店竹中工務店鴻池組(予定)未定鴻池組(予定)
  • 「にぎわい施設(カフェなどの集客施設)」は2023年9月開業予定
  • 新水族館 「KOBE SUMA SEA WORLD(仮称)」は2024年春開業予定
  • 事業費370億円は民間事業者負担となるため、入場料(大人)は旧館の1,300円から3,100円へと大幅に値上げされる予定

アクセス

  • JR「須磨海浜公園駅」から徒歩5分
  • 山陽電鉄「月見山駅」から徒歩10分
  • 駐車場1,110台

 

神戸市立須磨海浜水族園の本館以外の「イルカライブ館・ラッコ館・ペンギン館などの施設」は2021年2月28日に閉館した。

2021年3月1日からは「本館(1階~3階)」のみ営業となり入園料が値下げされた。今後2023年5月に須磨海浜水族園は営業終了し解体される予定。

  • 大人(1,300円 ⇒ 700円)
  • 中人(800円    ⇒ 400円)
  • 小人(500円    ⇒ 300円)
  • 幼児 (無料)

 

神戸須磨新水族館「KOBE SUMA SEA WORLD(仮称)」概要

完成予想図(出典 サンケイビル)

神戸市は、須磨地域を関西屈指のレジャーエリアにする方針で、神戸市立国民宿舎「シーパル須磨」を建替え2024年春に開業、カフェなどの集客施設を2023年9月に開業する予定。

費用は事業者が負担し運営も担当するが、土地は市有地のままとなる。事業期間は着工(2021年予定)から30年間。

事業者

  • 「サンケイビル」(代表企業)
  • 「JR西日本不動産開発」(構成員)
  • 「竹中工務店」(構成員)
  • 「芙蓉総合リース」(構成員)
  • 「阪神電気鉄道」(構成員)
  • 「グランビスタ ホテル&リゾート」(構成員)
  • 「三菱倉庫」(構成員)
  • 「阪神園芸」「浅井謙建築研究所」「E-DISIGN」の3社が協力者となる。

 

総水量は14,000トンで、海遊館(大阪市)の11,000トンを超え、西日本最大級の水族館となる。

(左がイルカスタディアム:右がオルカスタディアムと思われる)

 

シャチ(オルカ)の国内飼育数(2021年5月現在)

  • 鴨川シーワールド 4頭(ラビー・ララ・ラン・ルーナ)すべてメス
  • 名古屋港水族館    3頭(ステラ・アース・リン)アースのみオス

 

「図2」オルカスタディアム

完成予想図では、オルカが2頭が描かれてる。また、オルカ用プールはメンイプール1つ、サブプール3つの合計4プールが描かれている。

施設水族館
供用開始2024年春
区域面積25,261㎡
延床面積22,271㎡
総水量14,528トン

オルカレストラン

水族園を全面改修し、西日本で唯一「シャチ」が見られる「オルカスタディアム」「イルカスタディアム」「アクアライブ」の3棟で構成する。

イルカスタディアム(出典 神戸市)

 

「図3」7階建て80室のホテル

施設宿泊施設
供用開始2024年春
階数7階建て
客室数80室

神戸市立国民宿舎「シーパル須磨」を建替えし、「7階建て80室のホテル」を建設する。このホテルには、イルカと泳ぐ「ドルフィン ラグーン」が併設される。

 

「図1」園地・にぎわい施設

施設園地・にぎわい施設
供用開始2023年9月
園地エリア面積48,100㎡
にぎわい施設延床面積2,012㎡

公園内には「カフェ」や「グランピング施設」も整備する。

 

「図4」駐車場(1,110台)

サンケイビル子会社「グランビスタ ホテル&リゾート」が運営する鴨川シーワールド(千葉県)と連携し、イルカの人工繁殖など調査研究にも力を入れる。

 

新水族館入場料と集客目標

料金大人(高校生以上)小人(小中学生)幼児(4~6歳)シニア(60歳以上)
一般料金3,100円1,800円2,500円
学校・団体料金1,550円900円1,860円
神戸市民料金設定なし500円(年1回)0円(年1回)設定なし

出典神戸市

  • 2024年の開業年の入場者数目標は250万人で、安定年で200万人を目指す。
  • 約50万人は無料入園者と思われるので、有料入園者は150万人(大人100万人、小人・幼児50万人)、入園料総額は40億円と予想される。

 

現在の入園料

区分大人(18歳以上)中人(15歳~17歳)小人(小・中学生)幼児
入園料1,300円800円500円無料

 

関西の他の水族館の入場料金

施設名入場料(大人)年間入場者数
海遊館(大阪)2,400円200万人
京都水族館2,250円180万人
ニフレル(大阪)2,000円200万人
アトア(神戸)2,400円
須磨海浜水族園(有料入場者数)1,300円(旧価格)77万人

 

須磨海浜水族園 概要

  • 1957年 須磨水族館として開館
  • 1987年 須磨海浜水族園として再オープン
  • 1989年 イルカライブ館オープン
  • 階数 3階
  • 構造 鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC)
  • 敷地面積 23,700㎡
  • 延床面積 14,500㎡(12,505㎡という情報もある)
  • 本館大水槽 1,200トン(野外水槽も含め合計3,100トン)
  • 2016年度 入園者1,212,750人(うち有料 768,822人)

「須磨海浜水族園建替え事業」は当初、2017年度に公募で再整備事業者を選定し、2018年度に建設計画を策定する予定だった。

 

コメント

京都や大阪に相次いで民間水族館がオープンし、須磨海水浴場の不人気も影響し、須磨海浜公園エリアの集客力が落ちているため、再整備すると思われる。

  • 2012年 京都水族館(延床面積 10,974㎡)がオープン
  • 2015年 ニフレル(大阪府吹田市 延床面積約7,200㎡)がオープン
  • 2021年 アトア(神戸)がオープン

 

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