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「イグレック・プリュス」と「御影高杉」閉店、神戸スイーツが不振な理由

2017/10/08

2017年は神戸スイーツを代表するような「御影高杉」と「イグレック・プリュス」が閉店した。

 

イグレック・プリュス

神戸北野ホテルの総支配人・総料理長の山口浩氏が2001年に設立し、デパートなどに出店し、神戸・大阪・東京で販売店6店、カフェ3店まで拡大していた。

御影高杉

本高砂屋が1996年に御影高杉を開店させ、最大6店舗まで拡大させたが2017年9月30日で全店舗閉店となった。

 

閉店の理由としては、両社とも「競争激化」「人材不足」などと報道されている。

 

神戸人はお菓子を買わない

総務省の家計調査(2014年~2016年の平均)によると、菓子類の購入額は全国平均は年間82,209円となっているが、神戸市は79,336円と平均以下で全国37位となっている。

1位 金沢市 101,204円
2位 山形市 94,527円
3位 福島市 92,253円
4位 奈良市 91,048円
5位 川崎市 90,958円
6位 横浜市 89,953円
7位 京都市 89,925円
8位 名古屋市 89,855円
9位 東京都区部 89,303円
10位 仙台市 88,965円
37位 神戸市 79,336円

やはり、地元の人間が買わないと食文化は維持できないし、神戸は観光客も少ないので「神戸スイーツ」の将来性はあまり感じられない。

神戸三宮周辺でよく売れているのは、「御座候」の回転焼き、「神戸森屋」のコロッケ、「三宮一貫樓」の豚まん、「老祥記」小籠包のような気がする。

 

神戸ブランドは神戸だけしか通用しない?

神戸ブランドというが、実際には全国的には通用しないのではないか?

神戸ブランドの店は、「神戸ブランド」は全国区と勘違いして、強気の値段設定をすることが多い。

しかし、実際には神戸ブランドというだけでは、商品は売れないので、経営が行き詰ることが多い。

 

贈答用商品が弱かった?

「アンリシャルパンテエ」(芦屋市)や「ツマガリ」(西宮市)は、贈答用にも使える「焼き菓子」の種類が多い。

生菓子は日持ちもしないし宅配便で送ることもできないが、贈答用の焼き菓子は宅配便で送ることができるので全体の販売額が多くなる。

神戸スイーツというと、自分用の「生菓子」のイメージだが、実際は贈答用の「焼き菓子」が売れないと経営的に成功しないのではないか?

神戸人は自分達の作ったイメージに踊らされて、会社の経営を客観的に見ることができなくなっているのではないか?

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