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クボタ 2026年5月をめどにJR大阪駅北側再開発地区「グラングリーン大阪」へ本社を移転

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グラングリーン大阪(南街区)

大阪難波に本社がある「クボタ」は、2026年5月をめどにJR大阪駅北側再開発地区「グラングリーン大阪」へ本社を移転する。

大阪難波のクボタ本社ビルは1977年竣工、本社第二ビルは1960年竣工で老朽化している。

「現在の本社敷地(大阪難波)は、地域のさらなる成長と発展に寄与する有効な土地活用方法を、今後検討してまいります。」ということで、現在のところ、詳細は決定していないようだ。

引用 クボタ

会社名 株式会社クボタ
本社所在地 大阪市浪速区敷津東一丁目2番47号
本社敷地面積 15,797㎡(周辺を含め24,000㎡)
移転先 グラングリーン大阪パークタワー(大阪市北区大深町) 15F-19F
移転時期 2026年5月(予定)
クボタは、本社の土地の売却も排除せず、売却しない場合も積極的には再開発に関与しない。
2024年6月5日付け日経新聞によると、クボタの吉川正人・代表取締役副社長は2026年5月に大阪・難波から梅田へ本社を移転した後の跡地について「売却の選択肢を排除しない」と話した。(中略)売却しない場合でも、積極的な関与は控えて地域の役に立つ再開発のあり方を探る考えを示した。
当ブログが思うに、売却しない場合は、70年の定期借地権などで他社に再開発を任せるのではないか?
コメント

クボタは、2024年12月竣工予定の「グラングリーン大阪」(南街区)のパークタワー15階~19階の5フロア(基準階4,125㎡×5フロア=20,625㎡)に移転する。

クボタの大阪難波本社の従業員数は、1,750名(クボタ従業員750名)で、一般的に社員1人当たりのオフィス面積10㎡なので、クボタのグラングリーン大阪のオフィス面積は約17,500㎡程度が必要になる。

一部では、2,700人という情報もある。

 

クボタ本社(大阪難波)の跡地再開発

2026年5月にクボタ本社が移転するとその大阪難波の本社跡地を再開発することになる。

2031年春に「なにわ筋線」が開業するので、その頃にクボタ本社(大阪難波)の再開発が完了するのではないか?

クボタの工場は堺市内にあるので、大阪難波に拠点があった方が都合がいい。したがって、現在の大阪難波の本社を売却するのではなく、自社で再開発すると思う。

 

再開発の規模を予想

現在の大阪難波本社の敷地面積は15,797㎡で、近隣のセンタラグランドホテル大阪と同じ容積率800%なら延床面積は12万6000㎡となる。

容積率を最大限の2,000%まで緩和すると、延床面積は32万㎡となる。

ビルの高さは150m~250m程度と予想される。

ちなみに、航空法(伊丹空港)の高さ制限は278m(海抜高)、JR大阪駅は航空法の高さ制限が190mなので大阪難波を活性化するためにも高さ250m以上を目指して欲しい。

低層階は商業施設、中層階はクボタのオフィス、高層階は高級ホテルになるのではないか?

 

ホールは作らない?

クボタ本社は隣接する「ZEPPなんば大阪」のジャンピングで本社ビルが揺れるという騒動があったので、クボタとしてはホールは作らないと思う。

 

今後の見通し

大阪難波のクボタ本社の再開発が完成すれば、グラングリーン大阪の本社を規模を縮小する可能性もある。

大阪メトロ「西梅田駅」~「なんば駅」の所要時間は約8分、2031年春に「なにわ筋線」が開業すればさらに便利になるので、JR大阪駅と「なんば」の2拠点体制でもそれほど不便ではない。

 

株式会社クボタ 会社概要
会社名 株式会社クボタ
本社所在地 大阪市浪速区敷津東一丁目2番47号
本社従業員数 1,750名(クボタ従業員750名)
本社敷地面積 15,797㎡
売上高 3兆207億円(2023年12月期)
営業利益 3,288億円(2023年12月期)
税引き前利益 3,423億円(2023年12月期)
当期利益 2,600億円(2023年12月期)
従業員数 52,608人
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