コスモスイニシア、大阪市中央区にホテル建設 2026年1月初旬に着工・2027年7月に完成

2025年3月に閉店した ローソン日本橋なんさん通り店 の跡地（福永ビル）で、新たなホテル建設が計画されているとみられます。

開発を担うのは不動産会社の コスモスイニシア。同社は訪日外国人や家族・グループ旅行客をターゲットに、長期滞在型ホテルブランド「MIMARU」を全国で展開しています。今回の新ホテルについても、スタンダードな MIMARU か、全室が2ベッドルーム以上の上位ブランド 「MIMARU SUITES」 になる可能性が高いと見られています。

コスモスイニシアは、すでに道路を挟んだ向かい側に 「MIMARU大阪 難波STATION」（91室） を2022年6月に開業。難波エリアでの需要を見越して、複数棟展開を進めている格好です。

インバウンド回復が進む中、難波・日本橋エリアは観光客の人気が急上昇。特にグループやファミリーが使いやすい「広めの客室」を備えるMIMARUブランドは、ビジネスホテルとは異なる需要を取り込んでいます。

新ホテルが完成すれば、難波エリアにおける 「MIMARU集積地」 としての存在感はさらに強まりそうです。