2021年度 大阪府の「最低賃金992円」へ「全国加重平均930円(+28円)」すべての都道府県で時給820円以上

2021年度の最低賃金

2021年7月16日、厚生労働省の中央最低賃金審議会は、令和3年度(2021年度)の地域別最低賃金の改定について、都道府県の時給を一律28円引き上げる目安を田村憲久厚労相に答申した。

  • 答申通りに改定されると、全国加重平均の最低賃金時給は現在の902円から+28円引き上げられ930円となり、すべての都道府県で時給820円(高知・沖縄)以上となる。
  • 政府は骨太の方針で早期に全国加重平均1,000円を目指すとしている。
  • 参照 厚生労働省「令和3年度地域別最低賃金改定状況

 

2021年度 大阪・関西の最低賃金
関西6府県の審議会は2021年8月上旬に「新たな最低賃金額」を労働局長に「答申」しており、正式には2021年10月から「新たな最低賃金額」が適用される見通し。
府県名発効日(予定)2021年(前年比)2020年(前年比)
大阪府2021年10月1日992円(+28円)964円(+0円)
兵庫県2021年10月1日928円(+28円)900円(+1円)
京都府2021年10月1日937円(+28円)909円(+0円)
奈良県2021年10月1日866円(+28円)838円(+1円)
和歌山県2021年10月1日859円(+28円)831円(+1円)
滋賀県2021年10月1日896円(+28円)868円(+2円)

 

2021年大阪府の時間外・休日・深夜別最低賃金(当ブログ試算)

時間帯割増率時給
時間外労働午前5時~午後10時1.251,240円(現行1,205円)
(深夜)午後10時~午前5時1.501,488円(現行1,446円)
休日労働午前5時~午後10時1.351,339円(現行1301円)
(深夜)午後10時~午前5時1.601,587円(現行1,542円)
深夜午後10時~午前5時1.251,240円(現行1,205円)

 

大阪府の最低賃金の推移

年度(発効日)最低賃金(時間額)前年比
2021年10月(予定)992円+28円
(2020年10月1日)据置964円+0円
2019年10月1日964円+28円
2018年10月1日936円+27円
2017年9月30日909円+26円
2016年10月1日883円+25円
2015年10月1日858円+20円
2014年10月5日838円+19円
2013年10月18日819円+19円
2012年9月30日800円+14円
2011年9月30日786円+7円
2010年10月15日779円+17円
2009年9月30日762円+14円

 

2021年度 北海道・東北の最低賃金

都道府県名発効日(予定)2021年(前年比)2020年(前年比)
北海道2021年10月1日889円(+28円)861円(+0円)
青森県2021年10月6日822円(+29円)793円(+3円)
岩手県2021年10月2日821円(+28円)793円(+3円)
宮城県2021年10月1日853円(+28円)825円(+1円)
秋田県2021年10月1日822円(+30円)792円(+2円)
山形県2021年10月2日822円(+29円)793円(+3円)
福島県2021年10月1日828円(+28円)800円(+2円)

 

2021年度 東京・関東の最低賃金

都道府県名発効日(予定)2021年(前年比)2020年(前年比)
茨城県2021年10月1日879円(+28円)851円(+2円)
栃木県2021年10月1日882円(+28円)854円(+1円)
群馬県2021年10月2日865円(+28円)837円(+2円)
埼玉県2021年10月1日956円(+28円)928円(+2円)
千葉県2021年10月1日953円(+28円)925円(+2円)
東京都2021年10月1日1,041円(+28円)1,013円(+0円)
神奈川県2021年10月1日1,040円(+28円)1,012円(+1円)

 

2021年度 甲信越・北陸の最低賃金

都道府県名発効日(予定)2021年(前年比)2020年(前年比)
新潟県2021年10月1日859円(+28円)831円(+1円)
富山県2021年10月1日877円(+28円)849円(+1円)
石川県2021年10月7日861円(+28円)833円(+1円)
福井県2021年10月1日858円(+28円)830円(+1円)
山梨県2021年10月1日866円(+28円)838円(+1円)
長野県2021年10月1日877円(+28円)849円(+1円)

 

2021年度 中部の最低賃金

都道府県名発効日(予定)2021年(前年比)2020年(前年比)
岐阜県2021年10月1日880円(+28円)852円(+1円)
静岡県2021年10月2日913円(+28円)885円(+0円)
愛知県2021年10月1日955円(+28円)927円(+1円)
三重県2021年10月1日902円(+28円)874円(+1円)

 

2021年度 中国の最低賃金

都道府県名発効日(予定)2021年(前年比)2020年(前年比)
鳥取県2021年10月6日821円(+29円)792円(+2円)
島根県2021年10月2日824円(+32円)792円(+2円)
岡山県2021年10月2日862円(+28円)834円(+1円)
広島県2021年10月1日899円(+28円)871円(+0円)
山口県2021年10月1日857円(+28円)829円(+0円)

 

2021年度 四国の最低賃金

都道府県名発効日(予定)2021年(前年比)2020年(前年比)
徳島県2021年10月1日824円(+28円)796円(+3円)
香川県2021年10月1日848円(+28円)820円(+2円)
愛媛県2021年10月1日821円(+28円)793円(+3円)
高知県2021年10月2日820円(+28円)792円(+2円)

 

2021年度 九州・沖縄の最低賃金

都道府県名発効日(予定)2021年(前年比)2020年(前年比)
福岡県2021年10月1日870円(+28円)842円(+1円)
佐賀県2021年10月6日821円(+29円)792円(+2円)
長崎県2021年10月2日821円(+28円)793円(+3円)
熊本県2021年10月1日821円(+28円)793円(+3円)
大分県2021年10月6日822円(+30円)792円(+2円)
宮崎県2021年10月6日821円(+28円)793円(+3円)
鹿児島県2021年10月2日821円(+28円)793円(+3円)
沖縄県2021年10月8日820円(+28円)792円(+2円)

 

以下は2020年の情報です
2020年度の最低賃金

2020年度は全国40県が最低賃金を1円~3円引き上げ、全国の加重平均の時給は902円となり、2019年度よりも1円上昇した。

  • 但し、「北海道」「東京都」「大阪府」「京都府」「静岡県」「広島県」「山口県」の7都道府県は据置となる。
  • 「厚生労働省中央最低地銀審議会」は2020年度の最低賃金引き上げの目安を示さず「事実上の据置となっていた。
  • 政府は全国平均の最低賃金を1,000円に早期に実現する方針で、これを受け最低賃金の目安を決定する「厚生労働省中央最低地銀審議会」は2016年度から2019年度まで4年連続で毎年約3%の引き上げを決定してきた。しかし、2020年度は新型コロナの影響で、全国の加重平均の時給は1円の賃上げにとどまった。

 

2020年度 大阪・関西の最低賃金
都道府県名発効日2020年(前年比)2019年(前年比)
大阪府2019年10月1日964円(+0円)964円(+28円)
兵庫県2020年10月1日900円(+1円)899円(+28円)
京都府2019年10月1日909円(+0円)909円(+27円)
奈良県2020年10月1日838円(+1円)837円(+26円)
和歌山県2020年10月1日831円(+1円)830円(+27円)
滋賀県2020年10月1日868円(+2円)866円(+27円)
全国平均2020年902円(+1円)901円(+27円)
2020年度 北海道・東北の最低賃金
都道府県名発効日2020年(前年比)2019年(前年比)
北海道2019年10月3日861円(+0円)861円
青森県2020年10月3日793円(+3円)790円
岩手県2020年10月3日793円(+3円)790円
宮城県2020年10月1日825円(+1円)824円
秋田県2020年10月1日792円(+2円)790円
山形県2020年10月3日793円(+3円)790円
福島県2020年10月2日800円(+2円)798円
全国平均2020年902円(+1円)901円(+27円)
2020年度 東京・関東の最低賃金
都道府県名発効日2020年(前年比)2019年(前年比)
茨城県2020年10月1日851円(+2円)849円
栃木県2020年10月1日854円(+1円)853円
群馬県2020年10月3日837円(+2円)835円
埼玉県2020年10月1日928円(+2円)926円
千葉県2020年10月1日925円(+2円)923円
東京都2019年10月1日1,013円(+0円)1,013円(+28円)
神奈川県2020年10月1日1,012円(+1円)1,011円
全国平均2020年902円(+1円)901円(+27円)
2020年度 甲信越・北陸の最低賃金
都道府県名発効日2020年(前年比)2019年(前年比)
新潟県2020年10月1日831円(+1円)830円
富山県2020年10月1日849円(+1円)848円
石川県2020年10月7日833円(+1円)832円
福井県2020年10月2日830円(+1円)829円
山梨県2020年10月9日838円(+1円)837円
長野県2019年10月1日849円(+1円)848円
全国平均2020年902円(+1円)901円(+27円)
2020年度 中部の最低賃金
都道府県名発効日2020年(前年比)2019年(前年比)
岐阜県2020年10月1日852円(+1円)851円
静岡県2019年10月4日885円(+0円)885円
愛知県2020年10月1日927円(+1円)926円
三重県2020年10月1日874円(+1円)873円
全国平均2020年902円(+1円)901円(+27円)
2020年度 中国・四国の最低賃金
都道府県名発効日2020年(前年比)2019年(前年比)
鳥取県2020年10月2日792円(+2円)790円
島根県2020年10月1日792円(+2円)790円
岡山県2020年10月3日834円(+1円)833円
広島県2019年10月1日871円(+0円)871円
山口県2019年10月5日829円(+0円)829円
徳島県2020年10月4日796円(+3円)793円
香川県2020年10月1日820円(+2円)818円
愛媛県2019年10月3日793円(+3円)790円
高知県2020年10月3日792円(+2円)790円
全国平均2020年902円(+1円)901円(+27円)
2020年度 九州・沖縄の最低賃金
都道府県名発効日2020年(前年比)2019年(前年比)
福岡県2020年10月1日842円(+1円)841円
佐賀県2020年10月2日792円(+2円)790円
長崎県2020年10月3日793円(+3円)790円
熊本県2020年10月1日793円(+3円)790円
大分県2020年10月1日792円(+2円)790円
宮崎県2020年10月3日793円(+3円)790円
鹿児島県2020年10月3日793円(+3円)790円
沖縄県2020年10月3日792円(+2円)790円
全国平均2020年902円(+1円)901円(+27円)

 

2020年大阪府の時間外・休日・深夜別最低賃金(当ブログ試算)
時間帯割増率時給
時間外労働午前5時~午後10時1.251,205円
(深夜)午後10時~午前5時1.501,446円
休日労働午前5時~午後10時1.351,301円
(深夜)午後10時~午前5時1.601,542円
深夜午後10時~午前5時1.251,205円

 

東京都と神奈川県では時給が1,000円を超えているが、年収を試算してみた
都道府県時給1日(8時間)1ヶ月(21日間)年収
東京都1,013円8,104円170,184円2,042,208円
大阪府964円7,712円161,952円1,943,424円
兵庫県900円7,200円151,200円1,814,400円
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