2018年3月撮影(阪急電鉄梅田駅 茶屋町口付近)
2018年4月20日(金)、ミズノはグローバルフラッグシップストア「MIZUNO OSAKA CHAYAMACHI(ミズノオオサカ茶屋町)」を、大阪市北区茶屋町にオープンした。
正面から撮影
1階には「エイブル 大阪梅田店」(不動産会社)が入居する。
2018年6月29日、ミズノ・オオサカ(梅田・茶屋町)の1Fに「嵜 sakmoto bakery」がグランドオープンした。
店舗名 | MIZUNO OSAKA CHAYAMACHI |
所在地 | 大阪市北区茶屋町17番1 |
敷地面積 | 442㎡ |
延床面積 | 2,778㎡ |
構造 | 鉄骨造 |
高さ | 34m |
階数 | 地上8階 |
竣工 | 2018年4月 |
アクセス | 阪急「大阪梅田駅」 |
フロア構成(予定)
8F | 機械室 |
7F | イベントホール |
6F | 野球/ソフトボール |
5F | 球技/陸上競技 |
4F | スイム/ラケットスポーツ/武道 |
3F | ウォーキング/アウトドア |
2F | ランニング |
1F | スポーツ・スタイル |
阪急電鉄が、大阪市北区茶屋町に商業ビル「(仮称)茶屋町17番地計画ビル」を建設し、そのテナントとして、MIZUNO OSAKAが入店する。
外観は隣接するビルと調和するデザインで、なかなかいい。ミズノの「ランバードマーク」が印象的なアクセントになっている。
ミズノの旗艦店は、これで「東京・神田」「大阪・淀屋橋」「大阪・梅田」の3店舗となる。
スポーツウェアだけでなく、タウンユースでも着用できるウエアにも注力する。そのため、ファンション性の高い「茶屋町」に出店する。
女性向けに「パウダールーム」も充実させて、若い女性を取り込む。
現在の「淀屋橋店」はウォーキングやランニングに特化した店舗に改装する。
なぜ、梅田に出店するのか?
世界のスポーツ用品メーカーの1位はナイキで売上高3兆円、2位はアディダスで売上高2兆4000億円、3位グループはアシックス、ニューバランス、プーマなどで売上高は4,000億円~5,000億円となっている。
ミズノの売上高は2,000億円と世界のトップメーカーから大きく出遅れてしまった。
その原因は、ミズノは高い技術を持ちプロスポーツ選手から支持されているが、一般向け(タウンユース)商品の販売が伸び悩んでいることだ。
「MIZUNO OSAKA」は出遅れていた一般向け(タウンユース)商品の売上を伸ばすためのマイル・ストーンと言える店舗かもしれない。
NU茶屋町の入り口左側のビルも建替えされている。茶屋町はおしゃれな街になりつつある。
神戸の居留地もおしゃれだが、普通の人が、毎週、ブランド品を買うはずもない。一般人にとっては「見るだけ」の街に過ぎない。
一方、茶屋町は、毎週行って、食事や買い物ができる「お洒落な街」となっているのが違う。
しかも、神戸旧居留地は、三宮駅から徒歩15分とアクセスが悪いが、大阪・茶屋町は阪急梅田駅茶屋町口から徒歩1分なので、アクセスは圧倒的にいい。
店名は「ミズノオオサカ茶屋町」で、「茶屋町」という地名が入っている。「茶屋町」という地名は、現在のところ全国区ではないが、今後ブランド化する可能性がある。