出典 大阪府「Ⅰの1.54ha」「Ⅱの0.79ha」「Ⅲの0.1ha」
大阪府は、旧大阪府立成人病センター(森之宮)等の跡地(敷地面積24,450㎡)を
- 大学などの高等教育・研究機関
- 健康・医療・介護関連産業
として再開発する方針で、民間事業者の参画意向、市場性の有無、事業アイデア等を把握するため「マーケット・リサーチ(市場調査)」を実施し、その結果を2018年11月に公表した。
それによると「ファミリー住宅・高齢者向け住宅・商業・サービス施設」などを整備する提案があり、府では今後、提案を基に活用策の具体化を進めていく方針。(2018年時点)
2018年以降の情報を調査したが見つけられなかった。
地図
2024年4月現在の解体工事
2024年4月(北東から撮影)
解体工事はすでに完了している。
2024年4月(北東から撮影)
2024年4月(北から撮影)
再開発用地(当ブログまとめ)
(青枠の部分・当ブログで加工)「Ⅰの1.54ha」「Ⅱの0.79ha」「Ⅲの0.1ha」
Ⅰ | 約15,450㎡ | 旧大阪府立成人病センター跡地 |
Ⅱ | 約7,900㎡ |
|
Ⅲ | 約1,100㎡ | 「大道会 森之宮クリニック」民間医療施設の用地等 |
合計面積 | 24,450㎡ |
再開発計画
- にぎわい創設ゾーン「大学などの高等教育・研究機関」
- 多世代交流・居住ゾーン「健康・医療・介護関連産業」
出典 大阪府
コメント
JR大阪環状線「森ノ宮駅」の東側の徒歩圏で、交通アクセスがいい立地。
過去記事
2022年4月現在
2022年4月(北から撮影)
2022年4月(東から撮影)
2022年4月(西から撮影)
2022年4月
- 旧大阪府立成人病センターの周辺の土地は合計約3haだが、すでに大阪府立母子・父子福祉センター(敷地面積約2,400㎡)は開業しており、大阪健康安全基盤研究所等一元化施設整備工事(敷地面積約6,450㎡)も2023年2月28日に竣工した。
- その後、「大阪健康安全基盤研究所森ノ宮センター」が解体されるとみられる。
- 2023年以降に「旧大阪府立成人病センター」などー合計敷地面積約 24,450㎡の再開発が決定されるのではないか?
2022年4月(北面を撮影)
- 民間病院「大道会 森之宮クリニック」(敷地面積約1,100㎡)は大阪府に土地を返還するために2022年3月末日閉院。
旧大阪府立成人病センター病院棟 物件概要
所在地 | 大阪市東成区中道1丁目3番3号 |
敷地面積 | 約15,450㎡(周辺を含め30,700㎡) |
建築面積 | 2,896.52㎡ |
延床面積 | 21,059.63㎡ |
構造 | 鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC)・RC造・一部S造 |
階数 | 地上12階 |
解体着工 | 2020年10月1日 |
解体完了 | 2023年2月28日 |