2019年4月 筆者撮影
MRO Japanは、ANAのグループ企業として、伊丹空港の大阪事務所でANAグループの機材を中心に航空機整備・塗装事業を行ってきた。
2018年11月8日に、沖縄県が建設を進めてきた那覇空港内の格納庫が完成したため、伊丹空港の「MRO Japan大阪事務所」を那覇空港に移転し、2019年1月7日に航空機整備を開始した。
那覇空港では、年間100機程度の整備を行う予定で、東南アジアを中心にANA以外のエアラインの機材整備も行う。
ANA格納庫(伊丹空港 筆者撮影)
出典 MRO JAPAN
伊丹空港にはMRO JAPNAの格納庫が2つある。
今後について公式発表はない。
しかし、一般的には、空港から土地を賃貸して格納庫を建設することが多い。土地が賃貸ならば、今後、解体して土地を返還するのではないか?
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MRO JAPAN 会社概要
- 本社所在地 沖縄県那覇市久茂地1-71
- 大阪事務所 大阪府豊中市箕輪3-8-1
- 設立 2015年6月1日
- 従業員数 270名
那覇空港 MRO施設 概要
- 敷地面積 29,396平米
- 延床面積 17,784平米
- 階数 地上3階建
- 格納庫 2つ(大型ドックと小型ドックが隣接し、大型機1機と小型機3機を収納、または、小型機を3機ずつ収納)
出資比率
2018年9月28日 MRO JAPANは、第三者割当増資を実施し、ANAの出資比率は100%から45%となり、ジャムコ25%、三菱重工業20%となる。
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