村田製作所、滋賀県JR守山駅東口に(高さ約100m・延床面積約6万㎡)の大規模事業所 2025年度竣工

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電子部品大手の村田製作所(京都府長岡京市)は、滋賀県守山市のJR守山駅東口の市有地に新たな研究開発拠点を整備する。

参照 京都新聞(2023年6月16日)

建物の規模は、高さ100m・延床面積約6万㎡で、2023年度に新築着工、2025年度に完成する予定。

 

出典 滋賀県守山市

地図

敷地は、滋賀県守山市所有地約8,229㎡とJR貨物用地約1,638㎡の合計約1万㎡。

滋賀県守山市所有地は、「ホテル(閉鎖)」「駐車場」「駅前東口スポーツ広場」として利用されている。

守山市は、JR貨物が所有する隣接地約1,638㎡を取得し、市有地と共に村田製作所に20億円超で売却する予定。

建設予定地にあった「ライズヴィル都賀山(閉鎖)」は2022年3月31日に宿泊事業から撤退し、機能の見直しを行った上で隣接地に新築移転する。

村田製作所は、JR沿線の徒歩圏内で新たな研究開発拠点の整備を検討していた。

 

村田製作所(JR守山駅東口・大規模事業所)概要

名称村田製作所(JR守山駅東口)新事業所
所在地滋賀県守山市浮気町300-24(旧ライズヴィル都賀山)
敷地面積9,999.41㎡

(市有地約8,229㎡)

(JR貨物用地約1,638㎡)

建築面積最大 5,525㎡
高さ約100m
構造鉄骨造
容積率600%に引き上げ予定
延床面積最大 約59,996.46㎡(2021年8月11日公表では3.2万㎡~5万㎡)
投資額約128億円~200億円(2021年8月11日公表)
雇用人数積1,000人~1,600人(2021年8月11日公表)
着工2023年度
竣工2025年度
アクセスJR「守山駅」東口から徒歩1分~2分

2023年

過去写真

 

JR貨物の土地も買収するのは、容積率が関係すると思われる。

具体的には、容積率は600%に引き上げられる予定で、守山市所有地の面積は約8,230㎡なので延床面積は最大約49,380㎡となる。

しかし、村田製作所は延床面積約6万㎡の規模を計画していたと思われ、規模が少し小さい。

そこで隣接するJR貨物の土地約1,638㎡も買収して、合計の敷地面積約9,868㎡に拡大したのだと思う。

その結果、延床面積は約59,208㎡まで拡大される。

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