出典 南海電気鉄道
大阪市が事業主体となり官民が連携して整備を進めてきた南海なんば駅北側の「なんば広場」が2023年11月23日に供用開始された。
「なんば広場」の敷地面積は約6,000㎡で、西側にベンチを設置し、既存のクスノキに加え、四季を感じるサクラ・ケヤキを新に植栽した。
さらに、周辺環境を考慮した照度を確保するスポットライトを整備し、御堂筋と連続性を持った上質感のある舗装(擬石平板)を施工した。
横山英幸大阪市長は「米ニューヨークのタイムズスクエアのような、大阪の新しいシンボルとなることを期待している」と述べた。
北から撮影(2023年11月)
西側のベンチ(2023年11月撮影)
西側から撮影(2023年11月)
南西から撮影(2023年11月)
オープン前から、すでに駐輪場となっている。
これでは「なんば広場」ではなく「なんば駐輪場」ではないか?
本当に、自転車利用者のマナーが最悪。
南から撮影(2023年11月)
東から撮影(2023年11月)
東から撮影(2023年11月)
現地完成予想図
現地完成予想図
出典 大阪市
また、「南海なんば駅北側の広場~なんさん通り」の区間については、2025年3月に歩行者空間としての整備を完了する予定。
今後のスケジュール
時期 | 内容 |
2023年11月23日 | なんば駅前広場の整備が完成 |
2025年3月 | なんば駅前広場~なんさん通りの整備が完成予定 |
出典 大阪市
出典 大阪市
なんば駅前広場を整備し、なんば・心斎橋エリア全体の回遊性を高める狙いがある。
なんさん通り
2023年11月撮影
2023年11月撮影
2022年11月8日の車両通行
出典 大阪市
場所 | 時間帯 | 規制内容 |
駅前広場 | 24時間 | 歩行者天国 |
なんさん通り(南北) | 24時間 | 乗用車通行禁止(一部許可車両のみ通行) |
なんさん通り(北) | 午前9時~翌午前1時 | 歩行者天国(一部許可車両のみ通行) |
午前1時~午前9時 | 貨物車両通行可能 | |
なんさん通り(南) | 24時間 | 歩車分離、貨物車両通行可能 |