
観光コンサルタント会社「シンフォニックスリール」(大阪市)は、「なにわの海の時空館」跡地にイベント会場やミュージアムを2025年4月10日に開業する。
ドーム内施設
- 芸術や文化を発信するミュージアム
 - 外国人観光客向けのエンターテイメント施設
 - イベントがないときは野外カフェとして活用
 - なにわの海の時空館のシンボルだったドーム型の建物をライトアップする
 
アクセスは、大阪メトロ「コスモスクエア駅」から約650m。

Premium Jewelry Dome Osaka概要

| 施設名 | Premium Jewelry Dome Osaka | 
|---|---|
| コンセプト | いのちを満たすミュージアム構想
 ~Premium Jewelry Dome Osaka~  | 
| 所在地 | 大阪市住之江区南港北2丁目5番20号 | 
| 新計画 | 
  | 
| 2025年4月10日 | 
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| 2025年9月頃 | 「ミュージアム」&「エンターテイメント・ホール」開業 | 
| (旧計画) | 
  | 
| 延床面積 | 20,699㎡ | 
| 設計 | ポール・アンドリュー | 
| 新事業者 | シンフォニックスリール株式会社 | 
| 建物売却額 | 6,100万円 | 
| 土地賃料 | 198万円(月額) | 
| 総工費 | 176億円 | 
| リニューアルオープン | 2025年4月10日 | 
| アクセス | 大阪メトロ「コスモスクエア駅」から約650m | 

Premium Jewelry Dome Osaka [ラグジュアリーサービス](2023年の計画)

エントランスパーク [メディカルツーリズム](2023年の計画)

筆者撮影
大阪市の”負の遺産”とも言われる「なにわの海の時空館」活用についての事業者が「シンフォニックスリール社」に決定した。
「なにわの海の時空館」は2000年、総工費176億円をかけて大阪・咲洲に海洋博物館として開館した。
フランスの建築家「ポール・アンドリュー」が設計し、4200枚ものガラスが使わており、菱垣廻船「浪華丸」も展示していた。
しかし、利用者数が伸びず、累計赤字約36億円を出し、2013年に閉館した。
閉館後も、約7000万円の維持費がかかっている。
事業者「シンフォニックスリール社」は既存の建物を約6,100万円で買い取り、土地の賃料として月額198万円を支払う契約を結ぶ予定で、2025年4月10日に開業する予定。
