出典 大阪市
NTT都市開発株式会社など3社は、難波宮跡公園 商業施設「なノにわ」(北部ブロック)を2025年3月下旬に開業する。
施設の規模は、敷地面積2.3ha・地上1階・延床面積1,655㎡(レストラン、カフェ、スイーツ店など4棟:13店舗)で、運営期間は工事着工後20年。
アクセスは、大阪メトロ「谷町四丁目駅」から徒歩1分。
2024年12月
大阪府と大阪市は、2050年の難波宮跡遷都1400年に向け、国指定史跡の「難波宮跡附法円坂遺跡」の保存活用を図るため、整備・運営事業者の募集していた。
2022年8月4日、「難波宮跡公園(北部ブロック)整備運営事業者」及び「難波宮跡(南部ブロック)管理運営事業者」として、NTT都市開発(東京)を代表構成員とするグループ【難波宮跡公園「みんなのにわ」プロジェクト】に決定した。
地図
現地看板を撮影
整備概要 | 難波宮跡公園 商業施設「なノにわ」(北部ブロック) |
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所在地 | 大阪市中央区法円坂1丁目、馬場町および大手前4丁目地内 |
面積 | 約23,000㎡ |
事業期間 | 工事着手日から20年間 |
特定公園施設 | 遺構表示、芝生広場 |
公募対象公園施設 | 便益施設4棟(レストラン、カフェ、スイーツ店など)
地上1階建・店舗面積合計(1,655㎡) 駐車場(約101台)、駐輪場(約75台) |
代表構成員 | NTT都市開発株式会社 |
構成員 | NTTアーバンバリューサポート株式会社
株式会社NTTファシリティーズ |
設計 | 株式会社竹中工務店
鳳コンサルタント株式会社 |
施工 | 株式会社竹中工務店 |
開業 | 2025年4月 |
南西から撮影
西から撮影
西から撮影
北西から撮影
北西から撮影
北から撮影
北から撮影
以下は過去資料
北ブロック(出典 大阪市)北西から
北ブロック(出典 大阪市)南から
北ブロック(出典 大阪市)
難波宮跡公園一図
北部ブロックは区域Aと区域Bに分かれる。
区域A
区域A(史跡区域外)は、提案必須区域とし、民活施設の整備と園地整備の両方を提案させる。
民活施設は、休養施設、教養施設(図書館、陳列館、体験学習施設など)、便益施設に限り、情報案内機能を必ず導入させる。
具体的には、テラスカフェやガイドツアーの拠点、案内所、お土産などを販売する売店などを施設例として挙げている。
区域B
一部史跡区域を含む区域Bは、任意提案区域とし、民活施設の整備は不可とし、園地整備についてのみ提案を求める。
事業期間
事業期間は最長20年間とするが、5年間や10年間などの比較的短期間の提案も可能とする。
今回の整備計画には「南ブロック」は含まれないが、現状の基壇だけでは、観光施設としては、魅力度が低い。