成田国際空港会社(NAA)は、新旅客ターミナルビル「第4ターミナルビル」・「貨物施設」・「新駅」などの供用を2030年代前半にも始める。
成田空港には現在3つの旅客ターミナルビルがあるが、1つのターミナル「第4ターミナルビル」に集約する方針で、現在の第2ターミナルビルの南側に建設する予定。
事業費は、鉄道に関する部分を除いた試算で8,000億円となる。
施設名 | 新旅客ターミナルビル「第4ターミナルビル」 |
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位置 | 第2ターミナルビルの南側 |
延床面積 | 95万㎡~115万㎡ |
客駐機場の数 | 180~190(現在150) |
開業 | 2030年代前半 |
事業費 | 新旅客ターミナルビルと貨物施設で8,000億円 |
成田空港の拡張
成田空港では、既存のB滑走路(2,500m)を3,500mに延伸、C滑走路(3,500m)を新設する工事を進めている。
2029年3月末の完成を目指しており、現在の年間発着枠30万回を50万回に引き上げる。
成田空港
2024年 | 2029年3月 | |
滑走路 | A滑走路(4,000m × 60m)
B滑走路(2,500m × 60m) |
A滑走路(4,000m × 60m)
B滑走路(3,500m × 60m) C滑走路(3,500m × 45m) |
敷地面積 | 1,198ha | 約2,300ha |
年間発着枠 | 30万回 | 50万回 |
旅客数 | 3,525万人
(2023年度) |
7,500万人(2030年代) |
空港従業員数 | 4万人 | 7万人(2030年代) |
成田空港2024年3月決算
- 売上高 :2,169億円
- 営業利益 :130億円
- 経常利益 :107億円
- 当期純利益:101億円
引用 成田空港 PDF