大阪メトロ「西梅田駅」
大阪メトロ「西梅田駅」
電車とホームの隙間って幅10cmくらいは当たり前で、ひどいところは幅20cmくらいの隙間がある鉄道もある。
ちなみに、国の目安は「ホームと車両の段差3cm・隙間7cm」となっている。
大阪メトロは、この段差や隙間が少ないことで有名らしい。
例えば、大阪メトロ「西梅田駅」の場合、目測で段差は1cm~2cm、隙間は3cm~5cmくらいだと思う。
大まかに言って、国の目安の半分くらいだと思う。
電車に乗っていた観光客が「大阪の地下鉄って、電車とホームの隙間が少ない」って話しているのを聞いて、改めて調べてみました。
大阪メトロでは、全国に先駆けて2010年頃から「くし状ゴム」の導入を進めていて、2018年1月には「国土交通省バリアフリー化推進功労者大臣表彰」を受賞している。
2021年度末で、大阪メトロの全駅133駅のうち、59駅で設置が完了している。
今後、2026年3月までに大阪メトロの全駅で「くし状ゴム」の設置を完了する予定。