追手門学院は、大阪府茨木市の「追手門学院総持寺キャンパスⅡ期計画」を2024年10月に竣工し、2025年度開設する。
建物の規模は、地上6階建・延床面積約4万5000㎡で、設計・施工は奥村組が担当する。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000274.000034112.html
追手門学院大学は、文理を超えた学びを推進し、学部増設および理系学部開設構想などにあわせ、既存学部のキャンパス配置を見直し、茨木総持寺キャンパスに新校舎を建設して大半の学部・大学院および本部機能を「茨木安威キャンパス」から移転・集約する。
具体的には、2025年4月に心理学部(2~年次)・大学院心理学研究科以外の学部・大学院を茨木総持寺キャンパスに集約する予定。
追手門学院大学棟・既存棟(2019年3月撮影)
2025年4月時点で、茨木安威キャンパス約1000人 茨木総持寺キャンパス約8000人となる予定。(但し、理系学部は構想中のため含めない。)
また、法学部は2023年開設予定(仮称・設置構想中)。
地図
新校舎の概要
新校舎 外観パース(出典 追手門学院大学)
総持寺キャンパスⅡ期計画
計画名 | 総持寺キャンパスⅡ期計画 |
建設予定地 | 大阪府茨木市太田東芝町400-6(茨木総持寺キャンパス内) |
敷地面積 | 64,415.05㎡ |
建築面積 | 10,366.32㎡ |
延床面積 | 44,856.18㎡ (※建物全長 南北に約250m) |
構造 | 鉄骨造 |
階数 | 地上6階 |
高さ | 約22m |
設計 | 奥村組 |
施工 | 奥村組 |
着工予定 | 2022年10月 |
竣工予定 | 2024年10月 |
学生同士、学生と教職員との交流を促す空間(出典 追手門学院大学)
2025年の茨木総持寺キャンパスの拠点化に合わせ、2019年に開設したアカデミックアーク(Ⅰ期棟)の東側に、地上6階建て南北に約250mの新校舎(Ⅱ期棟)を建設する。
フロア | 内容 |
1階 | 地域や社会との協働の場として広いフリースペースと600人収容のホールを設置 |
2階~5階 | 中教室および小教室、研究室、自由に議論や発表が可能な交流エリアを同じ空間に配置 |
6階 | 事務機能を集約配置し、職員の業務エリアのフリーアドレス化 |
2022年4月時点での学部・大学院配置
2022年4月時点
- 茨木安威キャンパス 約4500人
- 茨木総持寺キャンパス約3800人
2025年4月時点での学部・大学院配置計画
2025年4月時点(発表済の計画および現在の規模で換算)
- 茨木安威キャンパス約1000人
- 茨木総持寺キャンパス約8000人
法学部は2023年開設予定(仮称・設置構想中)
理系学部は構想中のため含めない。