パナソニック、大阪府門真市に自社オフィス拠点「Panasonic XC KADOMA（パナソニック・クロスシー カドマ）」2023年5月8日開設

パナソニックホールディングス（HD）、大阪府門真市に自社オフィス拠点「Panasonic XC KADOMA（パナソニック・クロスシー カドマ）」を2023年5月8日に開設した。

建物の規模は、地上7階建・延床面積約24,000㎡で、3階～7階がオフィス、1階～2階は地域などに開放される予定。

関西では30年ぶりの新オフィス拠点の開設で、物流や知的財産に関する部署の社員1,700人が勤務する予定。

ちなみに、パナソニックは大阪府門真市と守口市に合計50万㎡の敷地に本社などを設置している。

（ネット求人情報では、パナソニックの人事シェアードサービス部門の勤務地にもなっている）

すでに、パナソニックホールディングス（HD）は2025年9月末までに、大阪市のオフィスビル「OBPパナソニックタワー」（従業員4,000名）から段階的に移転すると発表しており、本施設も移転先の一つと考えられる。

OBPの営業部門や情報システム部門は大阪市内の別の施設「パナソニック（大阪市北区）末広町ビル計画（12階建・延床面積約2.7万㎡）2024年5月竣工」などに移転すると予想される。

また、本施設には2024年度に門真元町郵便局が入居予定で、その他飲食、コンビニなどの商業施設の誘致も検討している。

2023年12月には、2階にペデストリアンデッキが設置され、京阪電車「西三荘駅」と直通路が完成する予定。

アクセスは、京阪電車「西三荘駅」前。

地図

Panasonic XC KADOMA（バナソニク・クロスシー カドマ）

1Fエントランス