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(仮称)心斎橋スクエア 建替えプロジェクト 地上解体工事 2025年7月15日完了

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2025年3月(西から撮影)

三井不動産は、心斎橋スクエアの解体工事を2025年7月15日に完了する予定。

旧・心斎橋スクエアは北棟・南棟の二棟で構成され、北棟はイギリスを代表する人気ラグジュアリーブランド「バーバリー」の関西旗艦店、南棟はドイツのラグジュアリーブランド「HUGO BOSS」の国内最大級の路面店が入居していた。

アクセスは、大阪メトロ「心斎橋駅」徒歩2分。

地図

(2014年の位置図)

 

(仮称)心斎橋スクエア 建替えプロジェクト
名称 (仮称)心斎橋スクエア 建替えプロジェクト
所在地 大阪市中央区心斎橋筋二丁目1番5、1番12
用途 物販店舗
敷地面積 1,002.66㎡

  • (北棟)659.21㎡
  • (南棟)343.45㎡
延床面積 1,750.53㎡(賃貸面積)

  • 1,175.46㎡:バーバリー(北棟)
  • 575.07㎡  :ヒューゴ ボス(南棟)
構造 鉄骨造
階数
  • (北棟)地上3階建
  • (南棟)地上2階建
店舗数 2店舗
事業主 三井不動産(建設当時)
所有者の推移 三井不動産フロンティアリートマネジメントが取得(2015年3月移転)

三井不動産フロンティアリートマネジメントは店舗(建物)を三井不動産に売却し、投資法人は買い主と事業用定期借地権設定契約(2048年まで)を締結し、引き続き土地を保有する(2024年2月契約)

取得価格 86億2000万円(2015年3月)

  • (土地)83億5300万円
  • (建物)2億6700万円
設計・施工 株式会社錢高組
建設竣工 2014年9月1日
純収益 約3億5200万円
運用利回り 約4.0%
解体施工 清水建設
解体着工 2025年1月6日
解体完了 2025年7月15日
アクセス 大阪メトロ 御堂筋線・長堀鶴見緑地線「心斎橋駅」徒歩2分

 

フロンティア不動産投資法人(2024年2月リリースPDF

本物件の利回りの実績が3.8%であったのに対し、2028年からの想定利回りの水準は17.2%程度であり、将来に亘る心斎橋スクエアの競争力及び収益性の向上を図るための最良の運用シナリオであるという結論に至りました。

 

当ブログの予想
当ブログ調べでは、本物件の敷地面積は約1,000㎡で、容積率は1,000%・建ぺい率は80%なので、延床面積は最大10,000㎡となる。
しかし、旧・心斎橋スクエアの延床面積は約1,750㎡と容積率1,000%のうち175%しか使っていなかった。
そこで、既存の建物を解体・建替えて、容積率1,000%まで利用するのではないか?
その場合、最大延床面積は約10,000㎡となる。
実際、運用利回りも現在の4.0%から約17%と4倍になることから、延床面積も4倍以上になると予想される。
総合的に考えると、新築の建物の延床面積は約8,000㎡~10,000㎡と予想される。

 

新「心斎橋スクエア」(予想)

施設名 新「心斎橋スクエア」
所在地 大阪市中央区心斎橋筋二丁目1番5、1番12
敷地面積 1,002.66㎡
延床面積 8,000㎡~10,000㎡
階数 地上10階
着工 2025年
開業 2028年

延床面積が約8,000㎡~10,000㎡ならば、1ブランドではなく、5~10ブランドが入居すると予想される。

また、大丸心斎橋店「南館」は、建て替えが計画されているので、大丸心斎橋店がブランド店を仲介したり、大丸が一括借り上げして、ブランド店を誘致するのではないか?

場合によっては、大丸心斎橋店「南館」(地上8階建・地下1階:売場面積6,490㎡)の一部または全部が移転する可能性もあると思う。

投資法人のリリースでは2028年からの収益化を想定する記載があるので、2028年頃に開業すると思われる。

2024年2月に建物が三井不動産に売却されているので、1年前から「建て替え」は決定していたと思う。したがって、本物件の解体完了と同時に、新築着工すると思う。

 

大丸心斎橋店「南館」

名称 大丸心斎橋店南館
所在地 大阪市中央区心斎橋筋1-7-1
階数 地上8階建・地下1階
延床面積 約10,000㎡(当ブログ推定)
売場面積 6,490㎡
敷地面積 当ブログ推定

  • 1,300㎡(単体)
  • 1,800㎡(隣接2棟を含める)
  • 合計(推定3,100㎡)
容積率 1,000%
建ぺい率 80%
開業 1970年
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