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2025年大阪・関西万博「大阪メトロ(新駅)夢洲駅」2025年1月19日開業 北港テクノポート線(中央線延伸)

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2022年4月撮影

Osaka Metroは、中央線延伸部(コスモスクエア駅から夢洲駅間)を2025年1月19日(日曜日)に開業する。

大阪メトロ中央線をコスモスクエア駅から約3.2km延伸するもので、開業すると大阪メトロ「梅田駅」から本町駅で乗り換え約30分で万博会場に行けるようになる。

2024年2月9日、大阪メトロは2025年1月19日に開業する万博会場の最寄り駅「夢洲駅」までの運賃を申請した。

  • 梅田駅~夢洲駅間       :430円
  • 新大阪駅~夢洲駅間      :430円
  • (コスモスクエア~夢洲駅間:330円)

出典 大阪市

 

 

また、夢洲への延伸区間の線路は大阪港トランスポートシステム(OTS)が所有するが、料金体系を一貫させるなど乗客の利便性も考え、運行はすべて大阪メトロが担う計画となった。

参照 ABC

所在地:大阪市住之江区南港東四丁目 10 番 108 号

 

夢洲駅の南東出入口の建築デザイン

出典 大阪市

施設概要

  • 地上規模:長さ(65m)・幅(19m)・地上からの高さ(約9.7m)
  • 構造:鉄骨造(膜屋根構造)
  • 階段幅:約10m
  • 昇降機設備:エスカレーター4基、エレベーター2基(24人乗り、二方向出入口)
  • 階数:地下2階
  • コンコース(地下1階):改札16基
  • ホーム(地下2階):延長160m・ホーム幅10m
  • 開業日:2025年1月19日

 

コメント

夢洲駅の南東出入口のデザインは大阪市が発表しており、大阪市が整備を担当するのかもしれない。

ちなみに、北港テクノポート線(コスモスクエア~夢洲)の所有者は大阪港トランスポートシステム(OTS)、運行は大阪メトロが担当する。

 

夢洲駅のデザイン

ホーム階(出典 大阪港トランスポートシステム)

大阪港トランスポートシステムは北港テクノポート線(コスモスクエア~夢洲)の「夢洲駅」の内部デザインを発表した。

設計は大阪市高速電気軌道・安井建築設計事務所が担当する。

通路長 通路幅
ホーム階 約160m 約10m
コンコース階 約190m 約17m

 

コンコース階(出典 大阪港トランスポートシステム)

ラッチ外コンコース階 改札前円形広場(出典 大阪港トランスポートシステム)

 

過去記事

2022年4月撮影

2025年の大阪・関西万博の会場となる大阪湾の人工島「夢洲(ゆめしま)」へは、すでに地下鉄の海底トンネル(2.3km)が完成していた。

ただ、完成しているのは海底トンネル部分(2.3km)だけだったので夢洲駅まで開通するには、さらに0.9kmのトンネルや3.2kmの地下鉄線路の敷設工事や「夢洲駅」駅舎工事など事業費669億円(従来計画540億円)が必要にり、延伸工事は2020年7月に着工した。

夢洲駅への延伸が完成すれば、大阪駅からは大阪メトロ「本町駅」で中央線に乗り換え所要時間約30分で万博会場にいけるようになる。

 

2022年4月撮影

2022年4月撮影(夢洲を南から撮影)

2022年4月撮影(夢洲新駅)

大阪メトロ中央線「コスモスクエア駅」から夢洲方面を撮影

 

2025年の大阪・関西万博の開催地「夢洲(大阪市此花区)」へのアクセス計画

延伸計画 建設費 距離 所要時間 完成時期
大阪メトロ(中央線)延伸計画 669億円(従来計画540億円) 約3.2km 大阪駅~万博会場30分 2024年度
阪神高速道路淀川左岸線2期(シャトルバス専用道路) 1800億円 4.4km 新大阪駅~万博会場20分 2024年度

 

出典 日本国際博覧会協会

出典 国土交通省

大阪メトロ「夢洲駅」の位置(出典 大阪メトロ)

 

夢洲 (出典 大阪市)

 

以前発表された「夢洲新駅」のデザインから変更か?

今回発表された新駅デザインから考えると以前の計画は変更された可能性が高い。

以下は以前の記事

大阪メトロ夢洲駅(今後、関係者と協議・調整)

  • 「夢洲駅」では、自動運転の「モビリティー」に乗り換える構想がある。
  • 右側の緑の縁取りのある車両が「大阪メトロ中央線」と思われる。
  • 左側の全面ガラス車両は、島内の「自動運転モビリティー」と思われる。

 

2025年大阪・関西万博 開催概要

出典 日本国際博覧会協会

2025年に開催される大阪・関西万博のアクセス手段として大阪メトロ「中央線」の延伸、阪神高速道路淀川左岸線2期(シャトルバス専用道路)などの整備が進んでいる。

2025年大阪・関西万博 開催概要

テーマ いのち輝く未来社会のデザイン
会期 2025年4月13日(日)~2025年10月13日(月)
会期日数  184日間
会場 大阪市此花区の人工島「夢洲」
所在地 大阪市此花区夢洲
会場面積 155ha
アクセス 大阪メトロ中央線(北港テクノポート線)延伸・新駅設置予定
経費 1,850億円(会場建設)
8700億円(運営費)
来場者数 3,036万人(当初2,820万人)
パビリオン数 約110
参加国・地域 153か国・地域
入場料(予想) 4,800円(当日・大人)⇒ 6,000円 ⇒ 7,500円

以下は予想を含む

  • 7,500円(大人:18歳~65歳未満)
  • 4,400円(中人:12歳以上~18歳未満)
  • 2,600円(小人:4歳以上~12歳未満)
  • 6,800円(シニア:65歳以上)
  • 前売り券は1割~2割引き
  • 2023年11月30日から販売予定

出典 日本国際博覧会協会

 

北港テクノポート線建設事業概要

北港テクノポート線計画は、地下鉄中央線コスモスクエア駅から夢洲駅(南ルート3.2km)、舞洲駅から新桜島駅(仮称)北ルート4.3kmの合計7.5kmの地下鉄路線。

南ルートは2024年度に開業予定だが、北ルートは事業休止中。

 

 

JR桜島線延伸計画

JRユニバーサルシティ駅の西から地下化し、舞洲を経由し、夢洲までへ約6kmを延伸する計画。総工費は1,700億円かかるが、大阪駅から乗り換えなしで舞洲、夢洲(約22分)に行くことができる。

2022年4月現在、計画は進んでおらず、2025年の大阪関西万博には間に合わない。IR(統合型リゾート)の誘致が正式に決定すると、計画が進むと予想されている。

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