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台湾半導体大手「TSMC」、大阪に設計支援拠点「ジャパンデザインセンター大阪」2022年12月1日開設 2026年に日本(大阪・横浜)で400人体制へ

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台湾積体電路製造(TSMC)は、半導体の設計を支援する「ジャパンデザインセンター大阪」を2022年12月1日に大阪市中央区に開くと発表した。

2020年に開設した横浜市に続き日本国内2拠点目となる。

「ジャパンデザインセンター大阪」の人員は開設時30人だが、2026年には大阪と横浜(180人2023年4月入社予定者を含む)の2拠点で計400人以上の体制を目指す方針。

TSMCのデザインセンターは全世界で2,200人が働いており、日本の400人体制はTSMCが海外に持つデザインセンターの中で最大規模になる見通し。

大阪では、最先端の3nmデバイスを中心とした顧客企業の設計支援を行う。

 

「TSMCジャパンデザインセンター」の安井卓也 センター長は「優秀な人材が集まる拠点を拡大していて、横浜の拠点での日本人の活躍が認められた。

関西の有名大学には半導体の研究室も多くあり、そういう学生が半導体業界に入ることを期待したい」と話していました。

引用 NHK https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20221130/2000068697.html

 

コメント

TSMCは熊本工場を2024年に稼働させる方針で、大阪と熊本を往復することが多くなるかもしれない。

TSMCの熊本工場は、熊本空港近くの菊陽町に建設されるので、新幹線よりも、飛行機を使うことが多くなるかもしれない。

 

TMSCの「ジャパンデザインセンター大阪」の所在地は確認できないが、関西テレビの報道で「オービック御堂筋ビル」と思われるビルが撮影されているので、参考までに掲載します。

オービック御堂筋ビル 物件概要

名称 オービック御堂筋ビル
住所 大阪市中央区平野町四丁目
用途 事務所・ホテル・ホール(集会場)
敷地面積 3,924.19㎡
建築面積 3,108.97㎡
延床面積 55,526.73㎡
容積率対象面積 48,914.63㎡
階数 地上25階・地下2階・塔屋2階
高さ 116.35m
客室数 352室
ホテル面積 15,523.61平米
ホテルフロア 15階~25階
構造 鉄骨造・ 一部鉄骨鉄筋コンクリート造
事業主 オービック
設計・施工 鹿島建設
着工 2017年5月1日
竣工 2020年1月31日

現地立面図を撮影

配置図

アクセス

大阪メトロ御堂筋線「淀屋橋駅」から徒歩3分・「本町駅」から徒歩4分で、ガスビルの南側。

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