うめきた2期

「うめきた2期」(JR大阪駅北再開発)はどうなる? 2024年夏街開き2027年竣工

2017/11/15

「うめきた2期」竹中工務店案(出典 大阪府)

 

うめきた」は、JR大阪駅北側の貨物駅跡地24haの再開発計画。

  • 「うめきた1期区域 7ha」はグランフロント大阪として2013年に竣工
  • 「うめきた2期 17ha」は今後着工して、2024年夏に街開き、2027年に竣工する予定

うめきた2期構想

「うめきた2期」は「みどり」と「イノベーション」の拠点として、「都市緑化公園」と「医療・健康」産業を誘致する計画となっている。

記事の下の方に6つの「うめきた2期民間提案」を紹介しています。

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2017年11月残材の状況

現在は「うめきた2期」建設予定地では「東海道線支線の地下化事業(北梅田駅建設)」工事が行われているが、「うめきた2期」の工事は着工していない。

JR大阪駅の線路よりに迂回道路ができている。

2017年10月現在の状況

 

今後の開発スケジュール

2017年9月ごろ うめきた2期の「募集要項」の公表
2017年冬 開発事業者の公募開始
2018年夏 開発事業者の決定
2023年春 北梅田駅(仮称)開業
2023年春以降 うめきた2期地区の地上線路の撤去(工期1年)
2024年夏 うめきた2期街開き
2027年春 うめきた2期全体が完成

 

うめきた計画図(出典 大阪府)

2017年9月現在

JR北梅田駅(仮称)は島式ホーム2面4線となる予定。

2017年6月現在

グランフロント大阪南館7Fより撮影

東海道線支線地下化工事工区

東海道線支線地下化工事は以下の6工区に分かれて工事される。

北1工区
北2工区
北3工区
駅部工区    島式ホーム2面4線
南1工区
南2工区

 

中之島の医療機関との棲み分け

大阪市は中之島地区に医療関連機関を集約させようとしているが、うめきた2期で医療施設を建設すると中之島との棲み分けが課題となっていた。

これについて、中之島地区は「最先端医療研究開発」に特化させ、「うめきた」はもっと間口の広い医療・健康をテーマとすることになった。

 

大阪府に提出された民間提案

竹中工務店案(出典 大阪府)

 


大林組案(出典 大阪府)

 


大阪ガス案(出典 大阪府)

 


三菱地所案(出典 大阪府)

 


住友不動産案(出典 大阪府)

 


オリックス不動産案(出典 大阪府)

 


 

この中で、いいと思うのが「住友不動産案」と「オリックス不動産案」だ。

両端に超高層ビル型

両案は、うめきた2期計画地の両端に超高層ビルを建設し、中央部は緑地としている。

大阪駅から緑地の向うに梅田スカイビルが見えるという「大阪を代表する都市風景」になりえる。

また、中央部の緑地には将来、美術館、博物館、スタジアム、多目的ホールを建設できる。

大阪城ホールのような低層の公共施設であれば、景観を損ねない。

また、直島(香川県瀬戸内海)の地中美術館のように、建物を地下に埋めて、建物上部は緑化するという方法もある。

もし、中央部緑地に博物館を建設するのであれば、仁徳天皇陵(大仙陵古墳)を実物大で復元し、内部を博物館エリアにするということもできる。(当ブログ提案)

実際に堺市に仁徳天皇陵に行っても地上からでは、全体の形も分からない。もし、うめきたに復元できれば、その大きさを実感できる。

 

大阪駅に隣接する超高層ビル型

経済的・実用的な観点だと、「三菱地所案」がいい。JR大阪駅に近い方に、超高層ビルを3棟建てる計画で利便性がいい。

 

まとめ

民間提案は大きく分けて「両端に超高層ビル型」と「大阪駅に隣接する超高層ビル型」に分かれる。

デザインや都市風景を重視すれば、「両端に超高層ビル型」となり、経済性を重視すれば「大阪駅に隣接する超高層ビル型」となる。

個人的にはデザインや都市風景を重視する「両端に超高層ビル型」を推したい。

 

2017年5月

グランフロント大阪南館と北館の渡り廊下から撮影

グランフロント大阪北館から「うめきたガーデン」を撮影

  • うめきたガーデンⅡとしてリニューアルオープン
  • 2017年3月28日(火)~2017年9月24日(日)
  • 開場時間 平日  午前10時~午後5時(入場は4時30分まで)
  • 開場時間 土日祝 午前10時~午後7時(19時)
  • 入場料 一般1,000円、小中高500円

 

開発遅れの原因

うめきた2期の開発が遅れているのは、JR大阪駅(梅田地区)周辺に大規模商業施設の開業、既存百貨店も建替え増床により、オーバーストア問題が懸念されているからだ。

今後も、

  • 2018年3月に阪神百貨店梅田店Ⅰ期が開業予定
  • 大阪中央郵便局の再開発「梅田3丁目計画(仮称)」は2019年着工、2022年竣工予定

と大型再開発案件が続く。

このため、うめきた2期で商業施設やオフェィスビルを建設しても、需要があるかどうかが最大の課題となっていた。

そこで、「うめきた2期」は、都市緑化公園と健康・医療産業を誘致することになった。

現時点では、「うめきた1期」のような、商業施設、ホテル、オフィスの複合超高層ビルを林立させることはないと予想される。

比較的大きな緑地を作る計画だが、それは恒久的な公園ではなく、20年~30年後には再開発できるように設計すべきだと思う。

現在開催されている「うめきたガーデン」は、うめきた2期の公園のシミュレーションになると思われる。

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