出典 大分県
大分空港への海上アクセスとして、1971年~2009年にホーバークラフトが就航していたが、2024年12月下旬にも再びホーバークラフト(定員80名・合計3隻)が就航する予定。
大分市から大分空港まで陸上ルートでは約60分かかるが、ホーバークラフトの所要時間は約25分となる予定。
2024年3月末までの運航開始を目指していたが、訓練中の事故などの影響で遅れていた。
乗務員が旅客運航に慣れる目的から、2024年11月30日から土日限定で、別府湾の周遊運航(30分・2000円)を開始した。
出典 大分県
大分空港の海上アクセス「ホーバークラフト」概要
名称 | 大分空港の海上アクセス「ホーバークラフト」 |
運航区間 | 大分空港〜大分市(JR大分駅から約2.5km・直行バス10分) |
海上運航距離 | 約33km(直線距離29km) |
運航開始 | 2024年12月下旬
(周遊運航は2024年11月30日開始) |
所要時間 | 25分
(陸上ルートは60分・60km・1,600円) |
最高速力 | 45ノット(時速約83km) |
運航時間帯 | 6時~22時(予想) |
運賃 | 約1,800円~2,000円(当ブログ予想) |
大きさ | 全長 約26m
全幅 約13m 高さ 約9m 総トン数(推定) 130GT |
最大搭載人員 | 乗組員3名、乗客80名、バリアフリー仕様 |
製造会社 | グリフォン・ホーバーワーク社(イギリス) |
型式 | 12000TD型 |
隻数 | 3隻(常用船2隻・予備船1隻) |
船名 | Baien(梅園:バイエン)
Banri(萬里:バンリ) Tanso(淡窓:タンソウ) |
船名の由来 | 「豊後の三賢」と三浦梅園(1723〜89)
帆足万里(1778〜1852) 広瀬淡窓の名前 |
利用者数予想 | 年間30万人~40万人台 |
スキーム | 上限分離方式(大分県が船舶を所有し、民間事業者が運航する)
大分県負担(約41億6000万円) |
運行会社 | 大分第一ホーバードライブ株式会社(第一交通産業の子会社) |
大分空港(旅客ターミナル)
アクセス発着地(西大分側・無料駐車場500台)出典 大分県