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【神戸】ポートライナー8両化検討、総事業費数百億円

2018/03/23

出典 神戸市

2017年の神戸空港利用者は年間304万人と2006年の開港以来、過去最高を記録した。2018年4月に神戸空港は民営化され、利用者が増加する可能性がある。

そのため、神戸市三宮駅から神戸空港への輸送力増強のためポートライナーを現在の6両編成から8両編成への増強を検討する。

神戸市は6両編成から8両編成に増やすための調査費など3,500万円を2018年度当初予算案に盛り込んだ。
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ポートライナーの輸送力

輸送機関 編成数 輸送力
ポートライナー2000型 6両編成×19本 300座席
ポートライナー2020型 6両編成×2本 300座席?立ち席拡大
連節バス(BRT)2018年夏 2両 116人?
ポートライナー8両編成(将来) 8両編成 400座席

現在の6両編成のポートライナーの座席数は300座席で、8両編成になれば400座席となり、約33%輸送力が増加する。

しかし、8両編成化のためには、既存の駅のホームの延長などの工事が必要で、工事期間は数年、費用は数百億円かかる。

そのため、短期的な混雑対策として、神戸空港と三宮駅間を連節バス(2両 BRT)の運行を2018年夏から実施する方針。

 

ポートライナー三宮駅

ポートライナー三宮駅を8両対応するには駅ホームを延長する必要があるが、東側はカーブになっており、延長は難しい。

駅ホーム西側は「JR三宮ターミナル」になっており、こちらも延長は難しいが、「JR三宮ターミナルビル」は建替えする予定でJR次第ではホームを延長できるかもしれない。

 

コメント

朝夕のポートライナーが混雑しているのは事実だが、それは三宮駅~医療センター駅(市民病院前)の間で、医療センター駅を過ぎると利用者はかなり減少する。

神戸空港利用者数年間304万人と言っても1日あたり8,330人に過ぎない。

神戸空港の運用時間は午前7時~午後10時の15時間なので、1時間当たり555人となる。連節バスの定員は116人なので、1時間当たり3往復6便(20分間隔)で走行させれば空港利用者をすべて運べる。

実際には空港へ車でアクセスする人もいるので、連接バス(BRT)で十分対応できる。

現状では、神戸空港利用者のために、数百億円の費用をかけて、ポートライナーを増強する意味はない。

ポートライナーの混雑は、神戸空港利用者の増加というよりも、ポートアイランド内に大学など学校を誘致した結果、ポートライナー利用者が増加した原因の方が大きいのではないか?

実際、2016年度のポートライナー利用者数は2,679万人で、空港利用者数は2017年で304万人と最大でも約11%に過ぎない。

 

ポートアイランド内の大学

  • 神戸学院大学
  • 兵庫医療大学
  • 神戸女子大学・神戸女子短期大学
  • 夙川学院短期大学

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