2025年大阪・関西万博の来場者総数予想約2,820万人のうち、国内来場者は約2,470万人
(88%)、海外来場者が約350万人(12%)と想定される。
国内来場者のうち、近畿圏内は約1,559万人(63%)、近畿圏外は約911万人(37%)と想定される。
エリア | 来場者予想人数(エリア人口・来場者率) |
---|---|
関西 | 1,599万人(2,050万人・78%) |
北海道・東北 | 57万人(1,380万人・4%) |
関東 | 275万人(4,360万人・6%) |
北陸・中部 | 292万人(1,785万人・16%) |
中国 | 121万人(725万人・17%) |
四国 | 64万人(370万人・17%) |
九州・沖縄 | 101万人(1,420万人・7%) |
海外 | 350万人 |
合計 | 2,820万人 |
関西の人口2,050万人のうち1,600万人(78%)が来場するという想定だが、ちょっと高すぎると思う。
関西圏の人口比で60%が来場し、残り18%はリピーターということかもしれない。
個人的には関西圏から1,200万人(60%)程度だと思う。
関東からは275万人が来場する予定だが、関東圏の人口4,360万人の6%でしかない。逆に言うと関東圏の94%の人は万博に来ない想定になっている。
一方、海外からは350万人と関東圏よりも多くなってる。しかし、2024年の大阪を訪問した外国人は1,600万人であることから、500万人~700万人に上振れると思う。
そういう意味で、国際的な万博と言えるかもしれない。
当ブログの予想
手堅く予想しても来場者は2,000万人を超えると思う。
万博の黒字化に必要な販売枚数1,840万枚を超える可能性はかなり高い。
ただ、2025年3月の売上高が減少した百貨店もあり、1ドル=145円という円高により、海外客が300万人という可能性もある。
その場合でも、2,500万人程度になると思う。
個人的には、黒字化となる1,840万人を超えると「成功」と言っていいと思う。
2005年の愛知万博の2,200万人を超えると「中の成功」、想定の2,840万人を超えると「大成功」になると思う。
面積比較
USJ(ユニバーサルスタジオジャパン)の面積は54haで、1日の最大来場者数は8万人、年間来場者数は1,600万人。
2025年大阪万博の面積は155haで、USJの3倍と広い。したがって、USJの1日最大来場者数8万人の3倍の24万人でも対応できると思う。
ちなみに、万博の1日の最大来場者想定は22万7000人。
ただし、来場前の荷物検査で1時間以上かかると思うが、会場内は普通に見学できると思う。