京都市東山区「カペラ京都（89室）」2026年3月開業（2026年3月23日以降の予約受付）宮川町歌舞練場も整備（NTT都市開発）

NTT都市開発株式会社は、京都市東山区で開発を進めてきたラグジュアリーホテル「カペラ京都」を2026年春に開業する予定で、すでに2026年3月23日（月）以降の宿泊予約を開始しています。

ホテルは地上4階建て・全89室で、このうち20室のスイートルームには温泉付き客室が6室含まれます。シンガポール発の高級ホテルブランド「カペラホテルズ＆リゾーツ」にとって、日本初進出の施設となります。

同グループは2025年5月1日に新ブランド「パティーナ大阪」を開業しており、関西エリアで存在感を急速に高めています。京都と大阪で立て続けに誕生するラグジュアリーホテルが、今後の観光需要をどのように取り込むのか注目されます。

立地も魅力的で、京阪本線「祇園四条駅」から徒歩約4分。祇園、鴨川、八坂神社といった人気観光地が徒歩圏内に広がり、京都らしい風情を存分に楽しめるロケーションとなっています。

再開発事業全体

本計画では、明治2年に「番組小学校」として開校し、長年にわたり地域に親しまれてきた元新道小学校の跡地に、日本初進出となるラグジュアリーホテル「カペラ京都」（2026年春開業予定）を新築します。

あわせて、花街文化の継承の場として地域の皆さまに寄り添ってきた「宮川町歌舞練場」を建て替え、さらに児童館などの地域施設も新たに整備する計画です。

写真左：歌舞練場・地域施設、写真右：ホテル（出典 NTT都市開発）

アクセスは、京阪本線「祇園四条駅」徒歩4分。