大阪万博

2025年大阪万博、入場料4,800円、会場面積155haに拡大

2017/07/21

2025年大阪万博予定地「夢洲」

出典 大阪市

2025年の大阪万博の会場となる大阪湾の「夢洲」だが、オリンピック開催計画がとん挫し、その後、コンテナターミナルが建設され、メガソーラー発電所もある。

何度も計画が変更され、最終的にIR(統合型リゾート)70haと万博会場100haを建設することになった。

しかし、国際博覧会協会から100haでは狭いと指摘され、急遽万博会場の面積を155haに拡張することになった。

一貫性のない計画変更ばかりで、うまく開発できるのか?

 

夢洲の開発概要

  • 夢洲全体の開発面積        390ha
  • コンテナターミナル(稼働中)  (90ha)
  • 物流ゾーン(トラック待機)   (50ha)
  • IR(統合型リゾート)2024年頃  (70ha)
  • 万博        2025年    (100ha)
  • 万博(ウォーターワールド)2025年(55ha)
  • 緑地未開発面積            (25ha)

 

夢洲の開発計画

出典 大阪市

夢洲の現状は開発面積390haのうち、先行開発地区140haの埋め立てが終了している。

この先行開発面積140haのうち、90haがコンテナターミナルで残り50haが産業・物流ゾーンとなる。

産業・物流50haのうち、約8.3haがすでに分譲されている。

万博の計画図をみると、本来「産業・物流ゾーン」だった50haも万博会場のようになっている。

万博会場の面積は当初100haの計画だったが、国際博覧会協会の要請で155haに拡大する。

埋め立て工事が間に合わないので海水面を「ウォーターワールド」とし水上にパビリオンを建設し、それらを網目状の桟橋でつなぐ計画になった。

 

入場料金と予想入場者数

入場料金は4,800円(当日・大人)で入場者数は2,820万人と予想し、売上約700億円を見込む。

4,800円×2,820万人は約1,354億円だが、前売り券や小人料金などを勘案して売上700億円としたのだろう。

万博会場整備費用は1,250億円と予想される。会場アクセス道路や鉄道建設費用は730億円と予想されるが、これが万博会場整備費用に含まれるかどうから分からない。

 

まとめ

夢洲にはすでにコンテナターミナルができて稼働している。

また、IR(統合型リゾート)の計画(約70ha)もあり、万博用地として使える造成済の土地は100haしかない。

そこで、無理やり面積を拡張するため、未埋め立ての海水面にパビリンを建設する計画になった。

コンテナターミナルの隣のIR(統合型リゾート)を作る計画ってどうなんだろうか?

将来的には、新しい埋め立て地(新島)のコンテナターミナルを移転するというならわかるが、どうにも中途半端な開発で失敗しそうな予感がする。

 

万博を断念してIR(統合型リゾート)に一本化すべき

日本に1兆円投資も=米MGM会長「ベガス超える可能性」-22年にIR開業を

引用 http://www.jiji.com/jc/article?k=2017022301163&g=eco

米大企業MGM会長も2017年2月23日の会見で100億ドル(1兆2000億円)を日本のIR(統合型リゾート)に投資する意欲を示している。

しかも、早ければ2022年に開業できるという。

100年に1度のチャンスなのに、IR(統合型リゾート)に一本化せず、なぜ万博を誘致するのか全く理解できない。

万博は半年間しか開催しないし、2025年と遅い。さらに万博跡地の開発となると2030年ころなると予想される。

IR(統合型リゾート)なら2022年にも開業できる。

万博の入場料金は4,800円(大人)とかなり高い。大阪府民の半分もいくかどうかという程度だろう。

一方、MGMはマカオでもホテルを開業しているが、ホテル自体は比較的安いし、宿泊しなくてもショッピングモールでゆっくりできる。

またラスベガスの噴水ショーのように、無料でイベントを楽しむこともできるかもしれない。

万博は入場料は高いし、完成するのが遅い、しかも万博跡地開発できるのは2030年になる。万博は大阪の開発を遅らすだけで、百害あって一利なし。

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