「エイチ・ツー・オー アセットマネジメント」ha運営する「そごう神戸店」と「西武高槻店」の屋号を変更する。
屋号変更の概要
現屋号 | 新屋号 | 変更予定日 |
そごう神戸店 | 神戸阪急 | 2019年10月1日 |
西武高槻店 | 高槻阪急 | 2019年10月1日 |
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「そごう神戸店」地下1階食品売場、大規模リニューアル
引用 神戸新聞
そごう神戸店「神戸阪急」へ 食品フロア大規模刷新 社長が新店への思い語る : https://t.co/dsKXaWpyna#そごう神戸店 #神戸阪急 pic.twitter.com/277gK32VZU
— 神戸新聞 (@kobeshinbun) 2018年9月27日
コメント
「そごう神戸店」と「阪神百貨店梅田本店」はデパ地下に強く、売上規模もほぼ同じだ。
- 阪神梅田本店 558億円(2017年3月期)
- そごう神戸店 468億円(2016年2月期)
また、「そごう神戸店」の建物の3分の1は阪神電鉄の所有なので、「阪神百貨店」になるかもしれないと思っていたが、「神戸阪急」となるようだ。
百貨店業界
百貨店業界は売上減少が続いており、厳しい経営環境にある。三越伊勢丹も「新潟三越」、「三越府中(東京都)」、「伊勢丹相模原(神奈川県)」の3店舗を閉店する。
H2Oリテイリングとしても、阪急百貨店の売上規模を拡大して、メーカーに対して仕入れ条件などで優位に立つ必要があったのかもしれない。
一般的な話だが、百貨店の店舗売上の中には外商売上分がある。郊外のサテライト店舗の外商売上を都心の本店の売上に計上する場合がある。
また、「阪急うめだ本店」と「メンズ館」は別棟だが、「阪急うめだ本店」として合計して店舗売上を公表している。
しかし、「阪神うめだ本店」は屋号が違うので別店舗として売上を公表している。
「阪急うめだ本店」と「阪神うめだ本店」の売上を合計するとデパート売上日本一になる。
そうなれば、海外ブランドも日本初出店として「阪急うめだ本店」を第一候補とする可能性があり、経営的なメリットがある。
H2Oリテイリング・グループとしては、「阪急百貨店」の売上を増加させる方向にあるのではないか?