大阪自民が政令指定市プランを提案
2017年6月5日 自由民主党大阪政経懇談会にて「おおさか政令市プラン ~大阪の新しい大都市制度~」の政策発表が行われた。
それによると、大阪府下の市町村をすべて合併して8政令市に再構成する。
現在の「政令都市」である「大阪市」と「堺市」に、新たに「政令都市」6市を加えるプランと思われる。(当ブログ分析)。
また、市町村合併の例として、現在、北摂3市2町が合同して教員採用していることが取り上げられた。
例えば教員採用では現在、北摂の3市2町が合同で行っていますが、こうした取り組みを増やしていき、やがて政令市にできればというのです。
引用 MBS
この「北摂の3市2町」とは、豊中市、池田市、箕面市、豊能町、能勢町のことを意味すると思われる。
「北摂3市2町」各市町の人口
市町名 | 人口 |
豊中市 | 39万7000人 |
池田市 | 10万3000人 |
箕面市 | 13万5000人 |
豊能町 | 2万0000人 |
能勢町 | 1万0000人 |
合計 | 66万5000人 |
政令市の条件
現在の慣行では、人口が70万人以上で将来的に100万人まで増加する見込みがあることが政令市の条件となっている。
自民党大阪府連が維新の「都構想」に対抗して「政令市プラン」を作ったと思われる。これに対して「大阪維新の会」はあくまでも「都構想」を推進すると見られる。