福井県が県予算で「幸福度1位」のプロモーション

福井県の幸福度1位のプロモーション事業

福井県平成28年度9月補正予算で「ふくい創生・人口減少対策の充実」とし

「幸福ふくい魅力プロモーション事業」に約1,280万円の予算が計上されている。

福井県はこの予算で、全国誌に「幸福度一位」を掲載する。

出典 福井県 平成28年度9月補正予算 資料No.1-2

この資料の目次には「人口減少に歯止めをかける徹底戦略」とある。

つまり、福井県は人口減少しているから、「幸福度1位」を全国的に広めるプロモーション事業をしていると解釈できる。

都道府県別幸福度ランキング

この福井県が幸福度1位というランキングは、現在では日本総合研究所が作成している。

しかし、それより先、2011年にはじめて「都道府県別幸福度ランキング」が発表されたときは、法政大学の坂本光司教授が作成した。

この坂本教授は2002年に福井県立大学地域経済研究所教授に就任している。

 

福井県人口減少、78万人を割り込む

福井県の人口は2017年5月1日現在、779,012人と78万人を割り込んでいる。

福井県人口推移

人口増減(対前年度)
2010年806,173-2,127
2011年802,943-3,230
2012年798,988-3,955
2013年794,043-4,945
2014年793,596-447
2015年786,471-7,125
2016年781,653-4,818

コメント

2011年東日本大震災、2016年熊本地震と今の日本で災害により家を失い仮設住宅で暮らす人々がいる。

そんな中、福井県は税金1,280万円で「福井は幸福度1位」とアピールしている。

福井県が幸福度1位なら、その幸福を東日本大震災や熊本地震の被災者と分かち合うのが本当ではないか?

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