JALは、エアバス社の最新鋭機A350-900型機(369座席)を2021年3月26日(金)より大阪国際空港(伊丹)=那覇空港路線に1日2往復で就航させる。
JAL、大阪/伊丹〜沖縄/那覇線にエアバスA350-900型機を投入 3月26日から1日2往復 https://t.co/CShOGQZWg8 pic.twitter.com/ob1pGEacFb
— TRAICY(トライシー) (@traicycom) March 15, 2021
JAL伊丹~那覇路線としては初の国内線ファーストクラス導入
現在、JALの伊丹=那覇線はボーイング777-300型機で運航している。この777-300型機はJALの保有する国内線用機材の中で最大の500座席だが、国内線ファーストクラスの設定がなく、クラスJ(78席)と普通席(422席)の2クラス制だった。
JALの伊丹~那覇線は、多いときには1機に3校くらいの修学旅行客が搭乗していた。もし、国内線ファーストクラスを設定すると、修学旅行客が利用する普通席が少なくなるので、今まで設定していなかったのだと思う。
実際、777-300の普通席は422席、A350-900の普通席は263席となっている。
今回、新しく就航するエアバス社のA350-900型は、国内線ファーストクラス、クラスJ、普通席の3クラス制となる。
但し、2021年3月26日(金)の就航当初は、クラスJ、普通席の2クラスの販売となり、国内線ファーストクラスの座席(前方12席)はクラスJとして販売される。
つまり、国内線ファースクラス(12席)を座席指定して予約するとクラスJの料金で国内線ファーストクラスに搭乗できる。
- A350での運航便は、2021年3月15日(月)20時以降、JAL Webサイトで確認できる。
JAL A350-900型機 伊丹=那覇運航情報
路線 | 伊丹=那覇 |
運航開始日 | 2021年3月26日(金) |
JAL2081 | 8:50(伊丹発)=11:10(那覇着) |
JAL2084 | 14:55(伊丹発)=17:05(那覇着) |
JAL2081 | 12:10(那覇発)=14:00(伊丹着) |
JAL2081 | 18:05(那覇発)=20:00(伊丹着) |
国内線ファーストクラス | 12席 |
クラスJ | 94席 |
普通席 | 263席 |
合計 | 369席 |
- 但し、運航日によって5分の遅着がある。
- 8:50(伊丹発)
- 14:00(伊丹着)
- 14:55(伊丹発)
- 20:00(伊丹着)