JR西日本は、2022年10月1日に地方組織を再編し、大阪と広島の統括本部を集約する。
2023年度をめどに8支社の人員(合計約1510人)を約360人減らし、約1150人に縮小し、年間約20億円の収益改善を見込む。
中国地方は広島に集約
中国地方では、広島、岡山、米子の各支社機能を広島の「中国統括本部」に集約する。
ただ、現在の各支社には、管内自治体や地元企業との窓口となる部門を残す。
これを受け、岡山支社は現在の190人から40人へ大幅に縮小する。
また、米子支社では150人から40人体制にする。
近畿地方は大阪に集約
近畿地方では、大阪、京都、福知山、神戸、和歌山の各支社の間接部門などを大阪の「近畿統括本部」に集約する。