紀州鉄道グループは、大阪市北区の「ホテルナチュレ大阪梅田(旧紀州鉄道大阪梅田ホテル)」を2020年11月15日に閉館した。
2023年1月頃から解体工事に着手、2024年7月現在、すでに解体工事は完了し更地化し、アスファルト舗装されている。
一時的に駐車場として利用されるのではないか?
ちなみに、紀州鉄道株式会社(本社:東京)は和歌山県御坊市において、紀州鉄道線(2.7km・5駅)を運営しているが、リゾート開発などの不動産事業(紀州ホテル株式会社)が主力となっている。
北東から撮影
アクセスは、JR大阪駅から北へ徒歩5分。
地図
ホテルナチュレ大阪梅田(閉館)概要
東から撮影
エリア | 大阪市・梅田 |
店舗名 | ホテルナチュレ大阪(旧・紀州鉄道大阪梅田ホテル) |
所在地 | 大阪市北区芝田2-9-15 |
敷地面積 | 約200㎡(推定) |
客室数 | 66室 |
閉館 | 2020年11月15日 |
容積率 | 600%(当ブログ調べ) |
建ぺい率 | 80%(当ブログ調べ) |
アクセス | JR大阪駅より徒歩5分 |
北から撮影
北西から撮影
コメント
旧ホテルの客室数は66室(敷地面積約200㎡)で、容積率が大幅に緩和されないかぎり客室数を増やすことはできない。
一般的なビジネスホテルの客室数は200室が多い。その理由は一番経営効率がいいのだと思う。
本物件については、上述のように敷地面積が小さく、一般的なビジネスホテル(客室数200室)として建替えする可能性は低いと思う。
もし、ホテルであれば、インバウンド客用に多人数で1週間~2週間、宿泊できるような客室数30室程度のホテルになると思う。
近隣で開発中の「グラングリーン大阪」は2024年9月6日に部分開業するが、タワーマンションは1室25億円と高額になっている。
本物件周辺の土地価格も上昇する可能性がある。
定期借地権を設定して、客室数30室程度の多人数対応のインバウンド客用ホテルに建替えるにしても、1年~2年後の方がいい条件で契約できると思う。
それまでは、一時的に駐車場として利用されるのではないか?
2023年11月
北から撮影
東から撮影
2023年1月
2023年1月(北から撮影)