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神戸空港 利用者1人当たり15円しか儲からない?

2019/07/08

 

出典 関西エアポート

 

収益計画を拡大

 

2018年度 関西3空港決算(神戸空港は計画値)

項目 関西3空港合計 神戸空港単体
営業収益(売上高) 2,204億円 25億8800万円
営業利益 573億円 2億800万円
経常利益 461億円 7,100万円
当期純利益 296億円 4,900万円
年間利用者数 4,890万人 312万人
利用者1人当たり当期純利益 605円 15.7円

コメント

神戸空港の年間利用者数は312万人(2018年度)で、2021年度までに20便(10往復)の増便で合意している。

一見順調に見える神戸空港だが、当ブログで決算内容を分析すると、神戸空港の利用者1人当たり当期純利益は15.7円となる。

関空・伊丹空港・神戸空港全体では、利用者1人当たり605円の当期純利益となる。

これは、神戸空港は神戸市営時代に、航空会社を誘致するため関空の半額以下の安い着陸料にしたためだ。

したがって、関空利用者が減少して神戸空港利用者が増加すると、関西3空港全体では億単位の巨額な損失となる。

 

国内線空港施設使用料(2019)

空港 使用料(大人)
羽田空港 290円
成田空港 440円
中部空港 310円
伊丹空港 260円
関空(T1) 430円
神戸空港 0円

神戸空港の増便時には関空と同じ着陸料にし、空港施設利用料を導入すべきではないか?

1人15円しか儲かっていない神戸空港の経済効果は全くない。

利用者15円しか儲かっていないのに、ポートライナー8両化に700億円~800億円も投資するのは経済合理性がない。

安い着陸料で集客し、いかにも神戸空港が賑わっているように見せているが、実際は1人当たり15円しか儲からない。

しかも、国土交通省の平成29年度航空輸送総計では、「羽田空港 - 神戸空港 - 長崎空港」の経由便利用者数は約57万人だ。

経由便が直行便になれば、神戸空港の年間利用者数312万人は一瞬にして、255万人まで減少する。

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