神戸空港 利用者1人当たり15円しか儲からない?

 

出典 関西エアポート

 

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2018年度 関西3空港決算(神戸空港は計画値)

項目関西3空港合計神戸空港単体
営業収益(売上高)2,204億円25億8800万円
営業利益573億円2億800万円
経常利益461億円7,100万円
当期純利益296億円4,900万円
年間利用者数4,890万人312万人
利用者1人当たり当期純利益605円15.7円

コメント

神戸空港の年間利用者数は312万人(2018年度)で、2021年度までに20便(10往復)の増便で合意している。

一見順調に見える神戸空港だが、当ブログで決算内容を分析すると、神戸空港の利用者1人当たり当期純利益は15.7円となる。

関空・伊丹空港・神戸空港全体では、利用者1人当たり605円の当期純利益となる。

これは、神戸空港は神戸市営時代に、航空会社を誘致するため関空の半額以下の安い着陸料にしたためだ。

したがって、関空利用者が減少して神戸空港利用者が増加すると、関西3空港全体では億単位の巨額な損失となる。

 

国内線空港施設使用料(2019)

空港使用料(大人)
羽田空港290円
成田空港440円
中部空港310円
伊丹空港260円
関空(T1)430円
神戸空港0円

神戸空港の増便時には関空と同じ着陸料にし、空港施設利用料を導入すべきではないか?

1人15円しか儲かっていない神戸空港の経済効果は全くない。

利用者15円しか儲かっていないのに、ポートライナー8両化に700億円~800億円も投資するのは経済合理性がない。

安い着陸料で集客し、いかにも神戸空港が賑わっているように見せているが、実際は1人当たり15円しか儲からない。

しかも、国土交通省の平成29年度航空輸送総計では、「羽田空港 – 神戸空港 – 長崎空港」の経由便利用者数は約57万人だ。

経由便が直行便になれば、神戸空港の年間利用者数312万人は一瞬にして、255万人まで減少する。

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