スポンサーリンク

ミズノ イノベーションセンター「MIZUNO ENGINE(ミズノ エンジン)」延床面積約6,500㎡ 2022年11月稼働(大阪市南港)

(当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。)

2023年5月

ミズノは、大阪市住之江区の本社ビルの隣接地に新たな研究開発拠点「MIZUNO ENGINE(ミズノエンジン)」を2022年11月に稼働した。

建物の規模は、地上2階建・延床面積約6,500㎡で、設計は日建設計、施工は大林組が担当した。

当初、ミズノ創業1906年から115周年にあたる2021年度中の完成を予定していたが、2022年9月竣工した。

地図

MIZUNO ENGINE(ミズノエンジン)

2023年5月撮影

名称 MIZUNO ENGINE(ミズノエンジン)
所在地 大阪市住之江区南港北1丁目12番35号(ミズノ大阪本社隣接地)
延床面積 約6,500m2
フロア構成 地上2階建
設計 日建設計
施工 大林組
着工予定日 2021年4月
完成予定日 2022年9月
稼働開始 2022年11月
総事業費 約50億円
アクセス 大阪メトロ 中央線「コスモスクエア駅」徒歩10分
ニュートラム「トレードセンター前駅」徒歩10分

2023年5月

新研究開発拠点は、人工芝の体育館を備え、陸上競技や野球、卓球など様々な競技に使うシューズや用具をテストしたり、運動データを収集・解析したりする。

また、競技スポーツのみならず、日常生活シーンにおける身体活動にもテーマを拡大し、スポーツにより社会課題を解決する社会イノベーション創出を目指す。

さらに、脳科学や人間工学などの外部研究機関の知見を積極的に融合することで、アスリートのさらなるパフォーマンス向上と生活者のクオリティ・オブ・ライフ(QOL)を向上させる商品・サービス・場を開発する。

2023年5月

出典 ミズノ

過去写真

2022年6月

2022年6月

2022年6月

2022年6月

2022年6月

2022年6月(右はミズノ本社)

2022年6月

 

2022年4月(さきしまコスモタワー・旧WTCから撮影)

 


日本のスポーツ用品メーカー売上高ランキング(2022年/2023年)

順位 会社名(銘柄コード) 年間売上高(連結)
1位 アシックス(7963) 4,846億円(2022年12月)
2位 ミズノ(8022) 2,120億円(2023年3月)
3位 デザント 1,206億円(2023年3月)
4位 ゴールドウイン(8111) 1,150億円(2023年3月)
5位 ヨネックス(7906) 1,070億円(2023年3月)
6位 ゼット(8135) 498億円(2023年3月)
7位 SSK 437億円(2022年7月)

 

ミズノは競技スポーツ用品の品質には定評があるが、少子化の影響から競技人口は減少傾向にあり、競技スポーツ用品の売上高はそれほど期待できない。

アシックスは、タウンユース向けシューズに強みがあり、売上高はミズノの2倍以上となっている。

ゴールドウインは、スポーツ用品ブランド「THE NORTH FACE」の輸入代理店でタウンユース商品の売上高が大きく成長している。

ミズノとしては、競技スポーツ用品以外のタウンユース商品の開発が必要になってきている。

error: Content is protected !!