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【大阪府】百舌鳥・古市古墳群 世界遺産登録へ【伝仁徳天皇陵】

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国連の教育科学文化機関(ユネスコ)の諮問機関イコモスは2019年5月13日、日本最大の前方後円墳である「伝仁徳天皇陵古墳」(大山古墳)と大阪府南部の「百舌鳥・古市古墳群」の全49基を世界文化遺産に登録するよう勧告した。

2019年6月30日~7月10日にアゼルバイジャンの首都バクーで開催されるユネスコ世界遺産委員会で正式に世界遺産に登録される見通し、実際に登録されれば日本の世界遺産は23件(世界文化遺産19件・世界自然遺産4件)となる。

 

百舌鳥・古市古墳群とは?

今から約1,600年前の4世紀後半~5世紀後半に築造され、中国大陸から来た船舶からも眺望でき、当時の日本の国力を内外に示す目的があったとされる。

ただし、現在では地上からは、丘のようにしか見えず、全長486mの大きさを実感できない。また、周辺まで都市開発されており、周辺環境の整備が課題となる。

現在は、「仁徳天皇陵」とされているため宮内庁管理で調査や立ち入りが厳しく制限されている。

 

大仙公園内の「日本庭園」

「伝仁徳天皇陵」に隣接して大仙公園の「日本庭園(入園料200円)」があり、日本らしさを感じることが出来る。

 

アクセス

JR百舌鳥駅から西

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