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南海電鉄、南海SK難波ビルの隣接地の建物の解体を完了

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2023年8月(北西から撮影)

南海電気鉄道は、自社が区分所有する南海SK難波ビルの隣接地の2棟の建物の解体をほぼ完了した。(労災保険関係成立票の期限は2023年8月31日)

敷地面積は推定約600㎡。

アクセスは、Osaka Metro 御堂筋線 「なんば駅」から徒歩2分で、2031年春に開業する予定の「なにわ筋線の新難波駅」からも近い。

2023年8月(北から撮影)

2023年8月(東から撮影)

2023年8月(南西から撮影)

南西側に駐車場(敷地面積約140㎡)があるが、こちらは目立った動きはない。

 

コメント

南海SK難波ビル(敷地面積約1,900㎡)と今回解体した2棟の敷地を合計すると敷地面積は約2,500㎡となる。

さらに、駐車場も合計すると約2,640㎡となる。

また、この区画にある別のビルの敷地も合計すると約全体3,000㎡になると思われる。

 

解体施工は、南海辰村建設、労災保険関係成立票の期限は2023年8月31日。

 

地図

 

南海SK難波ビルの概要

出典(南海電気鉄道株式会社)

所有者:     南海電気鉄道株式会社・住之江興業株式会社(区分所有)

所在地:     大阪市浪速区難波中一丁目10番4号

敷地面積:    当ブログ推定(1,900㎡)

延床面積:    14,141.53㎡

基準階貸床面積: 765.74㎡

階数:      地上14階・地下1階

構造:      鉄骨・鉄骨鉄筋コンクリート造

竣工:      1983年2月

駐車場:     36台

 

コメント

南海SK難波ビルは、1983年2月竣工で、築40年になる。

解体中の建物の敷地面積は約600㎡で、当面は平面駐車場として利用すると予想されるが、将来的には大規模な再開発に発展するかもしれない。

 

南海電気鉄道はこのエリアを「新駅ライフ・ステイ共創エリア」とし、

「オフィス、都心型住居始め、ホール・展示場等新しい都市機能を備えたなんば新都心を目指す。」としている。

 

南海電気鉄道株式会社の新中期経営計画(2022年~2024年)

エンターテイメントシティ2050Namba”(仮称)

~グレーターなんばビジョン戦略マップ~

重点エリア

新駅ライフ・ステイ共創エリア

なにわ筋線新駅から西・南に広がる大規模開発ポテンシャルを持ったエリア。
オフィス、都心型住居始め、ホール・展示場等新しい都市機能を備えたなんば新都心を目指す。

 

シン・なんばターミナル共創エリア

約一世紀にわたる当社開発共創エリア。スクラップ&ビルドに合わせ、未来の「シン」なんばターミナルに相応しい都市型商業集積や次世代型集客機能が融合した街区を目指す。

 

エンターテイメントシティ界隈共創エリア
“エンターテイメントシティなんば”中核エリア。なんば広場が人・情報のハブの役割を果たし、
伝統・文化の継承、ポップカルチャーの融合等エンタメが充実した大阪観光の中心地を目指す。

 

新今宮ダイバーシティ共創エリア
なんば・天王寺を結ぶ好立地エリア。
国籍や世代を超えた様々な要素が交ざり合い、新しい文化・情報が発信され続ける街に生まれ変わることで、くらす、働く、訪れる各シーンでの活動拠点として、グレーターなんば第二の玄関口を目指す。

 

過去写真

2023年6月

2023年6月

2023年6月

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