日経不動産マーケット情報によると、香港大手不動産ファンド「ガウ・キャピタル・パートナーズ(Gaw Capital Partners)」のファンドが、大阪OBPの85,000㎡のオフィスビルの信託受益権を米投資会社ローンスター(Lone Star Funds)から取得した。
引用・参照 https://xtech.nikkei.com/kn/atcl/nfmnews/15/081707088/
記事にはビル名が記載されていないが、延床面積などから松下IMPビルと思われる。
もしかしたら、香港情勢の悪化から、香港の資金が日本やシンガポールに移動しているのかもしれない。
2018年~2019年にかけ、MCUBSMidCity投資法人が45%と55%の2回に分け合計270億円で信託受益権を売却している。当時は、売却先は非開示だったが、ローンスター(Lone Star Funds)だったかもしれない。
松下IMPビル 物件概要
名称 | 松下IMPビル |
所在地 | 大阪市中央区城見1丁目3番7号 |
用途 | ホテル |
敷地面積 | 14,963.66㎡ |
建築面積 | 8,548.09㎡ |
延床面積 | 84,547.06㎡ |
階数 | 地上26階、地下2階、塔屋3階 |
構造 | 鉄骨造(5階以上)・鉄骨鉄筋コンクリート造(地下1階~5階床)・鉄筋コンクリート造(地下2階) |
高さ | 118.4m |
設計 | 日建設計 |
施工 | 鹿島建設など6社JV |
竣工 | 1990年2月3日 |
地図