
2026年9月撮影

旧心斎橋OPA本館(現・UUR心斎橋ビル)は、建物(100%)と土地(20%)が2026年6月1日に「三井不動産」と「三井不動産レジデンシャル」に引き渡され、解体工事が着工しました。2028年3月31日(令和10年3月31日)に解体工事が完了する予定です。
新しい建物の新築工期は3年~5年程度と想定されるため、2031年~2033年頃に新しい建物が完成する可能性があります。

旧心斎橋OPA本館(現・UUR心斎橋ビル)の跡地には、どのような建物が建設されるのでしょうか。
現時点では、三井不動産と三井不動産レジデンシャルによる具体的な開発計画は公表されていません。しかし、敷地面積約2,430㎡、容積率1,000%(1,300%程度まで緩和の可能性あり)という条件から、既存建物よりも高層化された複合ビルになる可能性があります。
当ブログでは、新建物の延床面積を約3万~4万㎡、地上20~25階程度、高さ約90~120m程度と予想します。
用途については、低層階に商業施設を配置し、高層階にホテルや賃貸レジデンスなどを組み合わせる複合開発が考えられます。
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名称 |
旧心斎橋OPA本館の建替え予想 |
| 敷地面積 | 約2,430㎡ |
| 容積率 | 1,000%(当ブログ調べ)1,300%程度の緩和の可能性あり |
| 容積対象床面積 | 約24,300㎡(31,600㎡) |
| 延床面積 | 約30,000~40,000㎡ |
| 想定階数 | 地上20~25階程度 |
| 想定高さ | 約90~120m程度 |
| 完成時期 | 2031年~2033年頃 |
| 事業費 | 土地:444億円(譲渡価格431億円+土地賃料14億円) 建物:約600億円 合計:約1,040億円 |
アクセスは、大阪メトロ御堂筋線「心斎橋駅」直結。
地図
2025年9月29日、ユナイテッド・アーバン投資法人は、「心斎橋OPA本館」に関する信託受益権の譲渡(約431億円)と、それに付随する土地賃貸借契約(14億円)の締結を決定した旨を公表しました。
譲渡先は未公表でしたが、SNS上の情報によると、譲渡先は「三井不動産」と「三井不動産レジデンシャル」であることが判明しました。
2026年6月1日付で、建物の100%と土地の20%が譲渡されたとみられます。今後は、土地部分の残り80%について、2029年5月25日までに16%ずつ全5回に分けて譲渡される見込みです。

2026年5月1日、建物名称は旧名称「心斎橋OPA本館」から新名称「UUR心斎橋ビル」へ変更されました。なお、「UUR」は、ユナイテッド・アーバン投資法人(United Urban Investment Corporation)の略称とみられます。
| 施設名 | UUR心斎橋ビル(旧・心斎橋OPA本館) |
|---|---|
| 所在地 | 大阪市中央区西心斎橋1-4-3 |
| 用途 | 商業施設(店舗/付随施設) |
| 敷地面積 | 2,430.23㎡ |
| 延床面積 | 約25,895.78㎡ |
| 総賃貸面積 | 約11,200㎡ |
| 階数 | 地上12階建・地下3階 |
| 容積率 | 1,000%(当ブログ調べ) |
| 建蔽率 | 80%(当ブログ調べ) |
| 建物所有者 | 「三井不動産」と「三井不動産レジデンシャル」(100%:2026年6月現在) |
| 土地所有者 | 「三井不動産」と「三井不動産レジデンシャル」(20%:2026年6月現在)
ユナイテッド・アーバン投資法人(80%:2026年6月現在) |
| 譲渡価格 | 431億円 |
| 開店日 | 1994年11月19日 |
| 閉店 | 2026年1月12日閉店、2026年4月全テナント退去 |
大阪メトロ「心斎橋駅」直結の大型商業施設で、地下3階~地上12階に若者向けファッションを中心としたテナントが入居する人気のビルでした。
心斎橋OPAは「本館」と「きれい館」で構成されていましたが、今回譲渡の対象となるのは「心斎橋OPA本館」のみです。
心斎橋オーパ「きれい館」

2026年9月
| 施設名 | 心斎橋オーパ「きれい館」 |
|---|---|
| 所在地 | 大阪市中央区西心斎橋1-9-2 |
| 敷地面積 | 約1,000㎡ |
| 延床面積 | 約4,900㎡ |
| 総賃貸面積 | 約2,400㎡ |
| 建物所有者 | 【信託受託者】三井住友信託銀行株式会社 |
| 開店日 | 1998年8月6日 |
ユナイテッド・アーバン投資法人(REIT)は、この心斎橋OPAを売却すると発表しました。
- 売却額 :約431億円(鑑定評価額250億円)
- 帳簿上の価格:約220億円
- → 211億円以上の利益が出る見込み
- →土地の分割譲渡により3年間で土地賃料14億円を取得
- 買主 :国内事業法人2社(三井不動産と三井不動産レジデンシャル)
譲渡スケジュール
2025年9月29日:信託受益権売買契約締結日
2026年6月1日予定:物件引渡し・代金受領(建物+土地準共有持分20%)
土地準共有持分の部分は、2027年5月25日、2027年11月24日、2028年5月25日、2028年11月24日、2029年5月25日、の5回に分けて16%ずつ順次譲渡される予定。
土地一時使用賃貸借契約の概要
当ブログの考察
ユナイテッド・アーバン投資法人は、株のように投資家が買える上場会社です。投資家は「安定した利益(利回り)」を期待しています。
そのため、建物などを一度に全部売って一気に利益を出すのではなく、売却を6回に分けて、半年ごとに少しずつ利益を出すやり方にしたのかもしれません。こうすることで、投資家に安定した利益を届けやすくなります。
