
関電不動産開発・NTT都市開発・住友商事の3社は事業主体として、大阪市北区中之島エリアで大規模タワーマンション「(仮称)中之島五丁目3番地計画」を建設します。設計は竹中工務店が担当します。
建物の規模は、地上57階建・高さ205m・延床面積約13万㎡・総戸数1,010戸で、2026年6月に着工し、2032年1月に竣工する予定です。

当ブログで作成(左の棟)
完成予想図で見える堂々たる姿
公開された完成予想図では、川沿いにそびえる地上57階・205mのタワーが美しく描かれています。外観はガラス張りのモダンなデザインで、光を反射して周囲の水辺や都市景観に調和。下層部には緑豊かな植栽が配置され、都市の中に自然を感じられる空間が広がる設計となっています。
高さと規模感は、大阪でもトップクラスのタワーマンションにふさわしく、周囲のビル群の中でも存在感を放ちます。1,010戸という大規模住宅は、中之島の居住環境に新たな活気をもたらすことが期待されます。
中之島エリアの魅力

中之島は堂島川と土佐堀川に挟まれた大阪の水都。オフィスや商業施設だけでなく、住環境としても注目されるエリアです。今回のタワーマンションの完成により、都市機能の多様化とともに、居住エリアとしての価値も大きく向上するでしょう。
2032年の竣工に向けて
工事は2026年6月に着工し、2032年1月に竣工予定。6年のプロジェクト期間を経て完成すれば、1,000戸以上の住まいが新たに誕生し、中之島の都市景観と住環境の両面に大きな影響を与えることになります。

完成予想図

南東から撮影(2025年11月)

南から撮影(2025年11月)


位置図(左の高さ205mの物件)
地図
| 事業名称 | (仮称)中之島五丁目3番地計画 |
| 事業の概要 | 大規模マンション開発事業 |
| 事業者 | 関電不動産開発株式会社 NTT都市開発株式会社 住友商事株式会社 |
| 敷地面積 | 約9,685㎡ |
| 建築面積 | 約5,400㎡ |
| 容積対象面積 | 約87,100㎡ |
| 延べ面積 | 約129,000㎡ |
| 容積率 | 総合設計適用900%(容積率600%から緩和) |
| 高さ | 約205m |
| 構造 | 鉄筋コンクリート・一部鉄骨造・鉄骨鉄筋コンクリート造 |
| 階数 | 地上57階・地下1階・塔屋2階 |
| 総戸数 | 1,010戸 |
| 設計 | 竹中工務店 |
| 施工 | 未定 |
| 着工 | 2026年6月初旬 |
| 完成 | 2032年1月中旬 |
| 駐車場 | 約450台 |

建築計画のお知らせ

立面図

配置図

出典 大阪市



南東から撮影

南東から撮影

南から撮影

南西から撮影

南東から撮影

南東から撮影

南西から撮影は2031年に完成する。

出典 大阪市
2023年8月、大阪市は「中之島5丁目地区地区計画」の原案を公表した。
全体の開発面積は約9.6haで、(A地区:約4.1ha)(B地区:約4.8ha)(C地区約:0.7ha)の3地区に分けて開発する。
出典 大阪市
