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関西電力サイラスワン、大阪府箕面市で延床約3万㎡のデータセンターを建設 2029年7月完成予定

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関西電力サイラスワンOSK2合同会社(大阪市北区)は、大阪府箕面市で大規模データセンター(DC)の建設を計画しています。

建設地は、箕面市粟生間谷東2丁目の「川合・山之口土地区画整理事業」区域内で、設計はNTTファシリティーズが担当。施工会社は未定ですが、2026年10月中旬にも着工し、2029年7月末の完成を目指します。

参照 建設通信新聞

位置図

川合・山之口土地区画整理事業

 

計画概要
項目 概要
事業主 関西電力サイラスワンOSK2合同会社
所在地 大阪府箕面市粟生間谷東2丁目
用途 データセンター
構造 鉄骨造4階建
延床面積 30,152㎡
建築面積 8,089㎡
設計 NTTファシリティーズ
施工 未定
着工予定 2026年10月中旬
完成予定 2029年7月末

延床面積は約3万㎡に達し、大阪北部では比較的大規模なデータセンターとなります。

 

関西電力サイラスワンとは?

関西電力サイラスワンは、関西電力と米国の世界的データセンター事業者「CyrusOne(サイラスワン)」が共同で設立した会社です。

両社は今後約10年間で1兆円以上を投資し、関西圏・首都圏を中心に総受電容量900MW規模のハイパースケールデータセンターを整備する計画を掲げています。

第1号案件となる京都府精華町の「OSK1」に続き、今回の箕面市の「OSK2」は関西で2件目となる大型プロジェクトになるとみられます。

 

AI時代でデータセンター需要は爆発的に拡大

ChatGPTをはじめとする生成AIの普及により、世界中でデータセンター建設ラッシュが続いています。

AIでは大量のGPUを24時間稼働させる必要があるため、従来のクラウド向けデータセンターよりもはるかに大きな電力を消費します。

そのため、

  • 大容量の電力供給
  • 強固な通信インフラ
  • 災害リスクの低さ
  • 広大な用地

を備えた地域への投資が急速に増えています。

 

なぜ箕面市なのか?

箕面市は大阪都心から近い一方、比較的まとまった開発用地を確保しやすいエリアです。

さらに、

  • 新名神高速道路
  • 箕面グリーンロード
  • 北大阪急行延伸
  • 大阪都心へのアクセス

など交通条件にも優れています。

また、大阪府北部は比較的地盤が安定している地域も多く、大規模インフラの立地先として注目されています。

 

関西で進むデータセンター集積

近年、関西では大型データセンターの建設計画が相次いでいます。

代表例として

  • 京都・けいはんな地区
  • 大阪・箕面市
  • 大阪市内
  • 茨木市周辺

などで整備が進んでいます。

従来は東京圏への集中が目立っていましたが、AI需要の急増や電力供給の制約から、関西が国内第二のデータセンター集積地として存在感を高めています。

 

事業費は数百億円規模か

正式な事業費は公表されていません。

しかし、

  • 延床面積 約3万㎡
  • AI対応ハイパースケールDC
  • 電源・空調設備
  • 非常用発電設備

などを考慮すると、建設費だけでも数百億円規模になる可能性があります。

近年は建設費や設備費が高騰しており、一般的なオフィスビルよりもはるかに高額な投資になると考えられます。

 

まとめ

関西電力サイラスワンによる箕面市のデータセンター建設は、関西のデジタルインフラ強化を象徴する大型プロジェクトです。

AIの急速な普及を背景に、今後も関西ではデータセンター建設が相次ぐことが予想されます。

大阪・京都・奈良にまたがる関西圏は、日本におけるAI・クラウドインフラの重要拠点として、さらに存在感を高めていくことになりそうです。

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