阪神電気鉄道なんば線の大阪市内の淀川にかかる橋(伝法駅~福駅の間)を架け替える工事が2018年12月9日に始まる。
現在は最低潮位から4メートル程度の高さしかなく「淀川にかかる橋で、最も水面に近い」(国土交通省)ため、高潮や大雨に伴う洪水対策が課題だった。
下流側に桁が7メートル程度高い新たな橋を建設する。鉄道を運行しながら事業を進めるため、15年後の完成を目指す長期事業になる。
引用 参照 日経新聞
淀川の水面すれすれに運行している阪神なんば線で、橋を架け替える工事が9日に始まります。現在は最低潮位から4メートル程度の高さしかなく、高潮や大雨に伴う洪水対策が課題でした。
https://t.co/rEj4CLchxE— 日経関西 (@nikkeikansai) 2018年12月7日
現在の橋は、1924年に完成し、長さは758mで橋脚が39本あり、船舶が運航にしくかった。また増水時に川の流れを妨げる可能性もあった。
新橋の総工費は560億円で国が470億円を負担し、大阪市が60億円、阪神電鉄が30億円を負担する。
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