2024年3月撮影(改札前)
阪神電気鉄道は、2024年3月16日に「大阪梅田駅」のリニューアルを完了した。
2015年3月から大阪梅田駅の大規模な改良工事に着手し「新1番線ホームの新設」「4番線を延伸し4両編成から6両編成に対応」「ホームの拡幅」「ホームドアの整備」「西改札口側へのエスカレーターやエレベーターの設置」「駅施設の美装化」などを順次行ってきた。
ただし、4番線については6両編成対応の延長工事は完了しているが、2024年3月現在、4両編成の停止位置がそのまま東にずれただけで、4両編成で運行されている。
2024年3月(新4番線)
左側のホーム(降車ホーム?)は使用していない。
2024年3月(新4番線)
出典 阪神電気鉄道
2024年3月(新4番線と新3番線の間のホーム)
旧3番線跡は「枕木」をイメージさせる床デザインになっている
完成予想図
2024年3月(新4番線ホーム)
新4番線のホーム柵は2023年12月から稼働している。
2024年3月(新4番線ホーム)西側から撮影
新4番線ホームは6両編成対応になったが、普通車両は4両編成のままのため、ホームが2両分あまっている。
2024年3月
3番線と4番線の間のホームの西側にはエスカレーターが設置されている。
2024年3月
エスカレーターのさらに西側にエレベーターも設置されている
2024年3月(西改札口)
新1番線
2023年10月(新1番)
阪神電気鉄道株式会社は、2021年1月30日から「大阪梅田駅」新1番線の供用を開始した。
旧1番線降車ホームの北側を拡張し、新に1番線を設置した。
新2番線
2024年3月(新2番線)
阪神電気鉄道株式会社は、2023年1月28日から「大阪梅田駅」新2番線の供用を開始した。
「旧1番線」を「新2番線」として供用開始するもので、新2番線のホームドアも同時に供用開始した。
新3番線
2024年3月(新3番線)
阪神電気鉄道株式会社は、2023年5月27日から「大阪梅田駅」新3番線の供用を開始した。
旧2番線を改修しホームドアを設置するなどの整備を行い「新3番線」として供用開始したもの。
新4番線
2024年3月(新4番線)
新4番線は東側に延伸され、4両編成対応から6両編成対応に改修された。
阪神電車「大阪梅田駅」の改良は最終的には2024年3月16日に完了した。