A地区
京浜急行電鉄などは、品川駅西口(3丁目)のシナガワグース跡地(敷地面積約2,4ha)に超高層複合ビルを建設する。
建物の規模は、地上29階建・高さ160m・延床面積約313,100㎡で、2026年度の完成予定。
新複合施設は、オフィス、国際水準のラグジュアリーホテル、コンベンションセンター、ホール(MICE施設)を設置する。
(以前の発表では、トヨタ自動車との共同開発だったが、今回の発表ではトヨタ自動車が参画するかは確認できなかった。)
C地区
C地区の再開発の規模は、高さ160m・延床面積約19万㎡で、2024年度着工・2027年度竣工予定。
品川駅西口地区(高輪三丁目)都市計画の事業主体
- 京浜急行電鉄
- 西武リアルティソリューションズ(旧西武プロパティーズ)
- 高輪三丁目品川駅前地区市街地再開発準備組合
- 独立行政法人都市再生機構
位置図
(仮称)品川駅西口地区A地区新築計画 概要
施設名 | (仮称)品川駅西口地区A地区新築計画 |
所在地 | 東京都港区高輪3丁目 |
敷地面積 | 約23,600㎡ |
延床面積 | 約313,100㎡ |
高さ | 約160m |
階数 | 地上29階建・地下4階 |
用途 | オフィス・商業施設・ホテル・MICE(ホール・コンベンションセンター) |
事業主 |
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着工 | 2023年度 |
竣工 | 2026年度 |
地図
シナガワグースは2010年までは「旧ホテルパシフィック東京」として営業し、2011年4月から宿泊特化ビジネスホテル「京急EXイン」として再営業していたが2021年3月に営業を終了した。
京急が所有する土地の一部をトヨタ自動車に譲渡し、共同で建物を建設する。
2027年にリニア中央新幹線品川駅が開通する予定で、愛知県を地盤とするトヨタ自動車がオフィスとして利用し、また羽田空港へのアクセスがよく外国人利用も見込めるため高級ホテルを誘致すると見られる。